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【モータースポーツ】【WGP】マルケス、今季7回目のPP ロレンソと0秒010差の接戦制す2013年9月29日 9時25分 第14戦アラゴンGP予選
【モーターランドアラゴン(スペイン)遠藤智】ロードレース世界選手権(WGP)第14戦(モトGP以外は第13戦)アラゴンGPは28日、当地で各クラスの予選を行い、モトGPクラスは驚異のルーキー、M・マルケス(ホンダ)が3戦連続でサーキットベストタイムを更新して、今季7回目目のポールポジション(PP)を奪取。3戦ぶりとなる優勝へ大きく前進した。モトGPに上がって母国スペインではまだ勝っていないだけに、三度目の正直といきたいところだ。一方、4戦連続2位で、初Vへ5度目の挑戦になるのがモト2の中上貴晶(カレックス)だが、今回はタイムが伸びず4番手。5戦ぶりにフロントローを逃しただけにちょっと心配。モト3はA・リンス(KTM)が今季5回目のPPを獲得した。 ◇ ◇ ◇ スーパールーキーのマルケスが、地元ファンの前で、ライバルたちに最高の走りを見せつけた。トップ6がサーキットベストタイムを更新する壮絶なアタック合戦。その中でもチャンピオン争いをするスペイン人同士の戦いはし烈だった。 マルケスと2番手のホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)は0.010秒差、3番手のダニ・ペドロサ(ホンダ)は0.153秒差。ペドロサが真っ先にベストタイムを出し、それをロレンソが更新。その2人をマルケスが一気に追い抜くと大きな歓声がわいた。 「すごい接戦となった。その中でPPを取れてすごくうれしい。そして、こういう戦いでPPを取るのはすごく大事なこと。イギリス、サンマリノとホルヘは優勝しているし、ダニは去年ここで勝っている。明日は厳しいレースになることは予想していたけれど、予選も予想以上に厳しかった。でも昨日から今日にかけてバイクはすごく良くなった。明日のレースがすごく楽しみだ」と20歳の新人はにっこり。 13戦を終えて5回の優勝数と12回の表彰台はルーキー新記録を更新中で、今大会で6勝目を挙げれば、念願のタイトル獲得に大きく前進する。そのマルケスとの差を縮めたい、ロレンソとペドロサとの死闘に世界中が注目している。 PR情報
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