福島第1原発「ALPS」不具合 タンクの中にゴムパッド詰まる

  • 2013年 09月29日 12時32分
  • 提供元:FNNニュース
東京電力福島第1原発で、汚染水から放射性物質を除去する装置「ALPS(多核種除去装置)」に不具合が見つかった問題で、ALPSのタンクの中に、はしごを固定するゴムパッドが詰まっていたことがわかった。ALPSのタンクの中で見つかったのは、厚さ3mm、20cm四方のゴムパッドで、配管部分に詰まっていたという。このゴムパッドは、仮設のはしごを固定するためのもので、作業後、回収し忘れた可能性があるという。ALPSは、汚染水から大半の放射性物質を除去する装置で、試験運転を再開した27日、放射性廃棄物の出る量が少ないなどの不具合が見つかり、汚染水の処理がストップしている。
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