押し出し四球を与え思わず天を仰いだ久保田(撮影・中川春佳)【拡大】
(セ・リーグ、中日4x-3阪神、22回戦、阪神11勝10敗1分、28日、ナゴヤドーム)またしても…。押し出し四球を与えた久保田が、顔をゆがめながら、天を仰いだ。
「しっかりと抑えないといけなかったです」
同点に追いついた直後の八回にマウンドに上がると、3人でピシャリ。ところが、九回に急変。先頭の大島に四球を出すと、平田に甘く入った直球を捉えられ、右翼フェンス直撃の二塁打を浴びた。続く、高橋周には勝負を避け、無死満塁で松井を迎えたが、フルカウントからの直球が、内角低めに外れた。
これで3戦連続でイニングをまたいで登板した投手に黒星がついた。9月17日から数えると10試合で4度目だ。