6回、ベンチ後方へ姿を消す阪神・藤浪=ナゴヤドーム(撮影・森本幸一)【拡大】
(セ・リーグ、中日4x-3阪神、22回戦、阪神11勝10敗1分、28日、ナゴヤドーム)阪神の藤浪は1点を追う六回の好機で代打を送られて降板した。8月31日に10勝目を挙げてから4戦白星なし。レギュラーシーズン残りの登板は1度の見込みのため、高校出新人で球団最多となる江夏の12勝には届かない。
この日は最速153キロの直球にカーブやフォークボールも制球良く決まり、三回まで1安打無失点。和田に浴びた2ラン以外はほぼ完璧な内容で「調子自体はよかっただけに、和田さんへの1球が悔やまれる」と振り返った。(共同)
桧山(八回に代打で押し出し四球)「最低限の仕事。打って結果を出したかったが、同じ1点」
福留(五回、カブレラを右ゴロにした前進守備に)「頭を越されることはないから」