「SDカードに新しいパーティションを作る(root化)」
「Xperia acro をとうとうroot化してしまった」
さて、上記で我がXperiaは無事root化が終了し、以前に比べてかなり快適な環境になっている。
Link2SDでアプリをどんどんSDカードへ追い出した結果、内部ストレージの空き領域が増え、使いもしないLINEやkakaoなども入れてみたが、ご覧のとおり空き領域は184MBとタップリ残っている。
もっとも、kakaoは常駐した途端にシステム全体が重くなり、ホームのアイコンをタップしても数秒反応がないこともしばしばなため、一旦アンインストールしている。
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この青いSDカードアイコンが「Link2SD」で、今日現在のアプリバージョンは「1.9.9」となっている。
あぅ・・・
最初の起動時には「SDカードに新しいパーティションを作る(root化)」 で作ってあるSDカード上の2番目のパーティションをマウントするための確認画面が出る。既にたくさんのアプリを移動済みで且つ、画面のコピーをトリ忘れていた (>_<)
確か、FAT32とかEXT2、EXT3、EXT4などの選択ボックスが出るはずで、2番目のパーティションを作った時のファイルシステムと同じ物を選択する(EXT3で作っている場合はEXT3)。
無事2番目のパーティションが認識されればシステムにマウントされ使用可能になるはずだ。
メニューボタンを押して「ストレージ情報」をタップし、ストレージの状態を確認しておくと良い。
SDカードの2つ目のパーティションが正常に表示されていれば完璧だ。
ちなみにパーティションの作成時にEXT4を選択するとこの最初の機動での認識に失敗する。
2回試して2回ともダメだった。
他のブログでもEXT4はマウントできないという情報を見かけたのでEXT3を選択しておくのが無難だろう。
メイン画面はこのようにインストールされているアプリの一覧が表示される。
SDカードへ移動したいアプリをタップすると左のような個別画面になり、「リンクを作成する」をタップすると右の確認画面になる。
右の画面で「OK」ボタンをタップすると指定したアプリがSDカードへ移動され、本体側にはリンク情報が作成される。
アプリ一覧に戻って先ほどのアプリを確認すると、赤い文字で「SDカードにリンクされている」と表示されるはずだ。
これで指定したアプリは完璧にSDカードに追い出されているという訳だ。
SDカードに移動済みのアプリをタップするとこのように表示される。
「リンクを削除する」をタップするとSDカードから本体へアプリを戻すことができる。
「実行内容」については未だ調査中だ。
ちなみに、邪魔な邪魔な「Skype for au」を、「実行内容」をタップして表示される画面から「アンインストール」してみたら、消えた・・・
もちろん全てのアプリ&データーはバックアップを取ってあるのでいつでも復活させる事ができる、筈だ・・・:P
なお、システムアプリケーションとして定義されているアプリはこのような表示になり、SDカードへ移動させることはデキない。
au系のフットプリントがやたらとデカイ、どう考えてもフツーのアプリが「システムアプリケーション」になっているのは腹立たしい限りだ。
メニューボタンを押して「設定」をタップしで表示される設定画面の一番上にある「自動リンク」にチェックを付けておくと、新しくインストールするアプリは自動でSDカードにインストールされてリンクが作成されるのでとても便利だ。
このように、アプリ一覧で上から順番にアプリをタップしてSDカードへ移動できるアプリはどんどん移動させてしまおう。
但し、SDカードが読みだし不能になった場合にただちに困るようなアプリは除外しておくほうが良いだろう。
また、SDカードも読み書きができなくなることがある。
しかも不具合は突然やってくる。
そのような場合に備えて、ひと通りSDカードへの移動が終了したら必ずバックアップを取って不測の事態に備えておくことが必要だ。
バックアップといえばTitanium Backup Proでしょう。
ということで、次回「Titanium Backup」について書いたら、我がXperia acro IS11Sのroot化物語は完結する。
私もIS11Sをroot化しlink2sdを使用しています。
ご存知であれば教えてほしいのですが、付属品のmicrosdカードを使用しています。今度、class10のカードを購入して差替たいと思っています。
どの様な手順ですれば丸ごと簡単に移行(コピー)できますでしょうか?