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【大リーグ】

上原、自身初のシーズン100奪三振 100イニング未満での到達はレ軍救援投手で初

2013年9月29日 紙面から

◇レッドソックス12−3オリオールズ

 ベテラン右腕にまた新たな勲章!! レッドソックスの上原浩治投手(38)は27日、敵地ボルティモアでのオリオールズ戦で12−3と大差の9回に3番手で登板、1イニングを1奪三振(K)を含む無安打無失点に抑えた。レ軍は今季97勝目でア・リーグの勝率上位2位以上が確定、地区シリーズ(DS)での本拠地開幕権を手に入れた。

 一方、上原はこの日の1Kで今季通算100K。投球回100イニング未満(上原は今季計73イニング1/3)での100Kはレ軍の救援投手史上初の快挙となったが、時事電によると、「大々的に報じられるなら喜びますけど、騒がれる記録でもない」と淡々としたものだった。

 上原の関心はむしろ22日のブルージェイズ戦以来の投球に向けられた。先頭スナイダーにいきなり3ボールとするなど、珍しく制球難で、自身のツイッターでも「久しぶりで何かおかしかった」と7月以来となる中4日のマウンドへの違和感を吐露した。

 試合の大勢は既に決まり、下位打線相手ということもあって結果的には三者凡退だったが、10月のポストシーズン(PS)を見据え、「ちょっと間が空いたので、自分の中で嫌なイメージがあった。今日はフォームもバラバラで余計な力が入ってしまった」と反省も忘れなかった。

 

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