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政治
【堺市長選】激戦「大阪都構想」 2陣営「最後のお願い」
2013.9.29 00:24
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大阪都構想参画の是非をめぐり、現職と新人が一騎打ちで激戦を繰り広げた堺市長選。28日、2週間にわたる選挙戦が幕を閉じた。「堺をなくすな! 堺を守れ!」と都構想反対を唱え続けた無所属現職の竹山修身氏(63)=民主推薦、自民支持=と、「堺も含めたワン大阪を」と呼びかけた大阪維新の会公認の新人、西林克敏氏(43)。どちらの訴えが有権者に響いたのか、29日夜にその審判が下る。
選挙戦最終日の28日、両陣営は終日街頭などで“最後の訴え”に力を込めた。
「最終日、最後の最後まで頑張ります」。午前7時50分、地元の北区からスタートした竹山氏は、民主系市議の後援会主催のスポーツ大会に集まった約300人の前で気勢を上げ、一人一人の手を握った。
「最後まで気を抜いたらあかん」と市議からはっぱをかけられると、選挙カーでマイクを握り、何度も訴えてきた言葉を口にした。「堺のことは堺で決める」
泉北高速鉄道泉ケ丘駅前(南区)での演説には、自民党の野田聖子総務会長が応援に駆けつけ、自民党の対応が推薦より弱い支持にとどまったことについて「支持というのが嫌ならば、推薦に格上げされたと思ってもらってもいい」と強調した。自民府議は「党三役が応援に来るなんて、自民党が本気という証しだ」と胸を張った。
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