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保険金詐取容疑の防大生5人 退校処分9月28日 0時17分
防衛大学校の学生5人が、校内にある医務室の受診票を偽造して、保険金をだまし取った疑いで書類送検された事件で、防衛省は、27日、5人を退校の懲戒処分としました。
神奈川県横須賀市にある防衛大学校の学生5人は今月、校内にある医務室の受診票を、パソコンなどを使って偽造し、保険会社に繰り返し架空の診察費を請求して合わせて数十万円をだまし取った詐欺の疑いで書類送検されました。
防衛省は、5人が、おととしからことし6月までに合わせておよそ300万円を不正に受け取っていたことが内部調査の中で確認できたとして、27日付けで5人を退校の懲戒処分としました。
5人は、不正に受け取ったお金について「主に飲食に使った」と話しているということです。
防衛省はこれまでのところ5人以外に不正は確認できていないとしていますが、引き続き内部調査を行うとともに、再発防止を図りたいとしています。
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