東京電力は27日未明、福島第一原発海側の観測井戸でストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットルあたり40万ベクレル検出されたと発表した。地下の坑道にたまった高濃度の汚染水が土壌に漏れて、検出されたとみられる。
東電によると、検出されたのは、1、2号機の間の海側に新たに掘った観測井戸。今回初めて測定して観測された。過去最高値は7月5日に、2号機海側の別の観測井戸で検出された90万ベクレル。今回観測されたのはこの井戸の近く。
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