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☆俳優・今井発言に見る共生日本の姿
体制内の破壊に終始するか、体制そのものをぶっ壊すか!?
俳優・今井雅之が東京MXテレビの報道番組に出演。ワイドショー「ニッポンダンディ」において今井は東京・新大久保などで行なわれている『在特会』ほか「行動する保守運動」による朝鮮人追放デモについて、「在日朝鮮人がバックにいる」「在日による『やらせ』」なる旨の発言をしたとして一部ネットで話題になっている。
今井の発言は(それが事実だという前提に立てば)、所謂「在日による反韓の自作自演」ということになるが、ネット上で散見される初歩的で、極めてサブカルチャー以下の印象操作に用いられるロジックである。
新大久保ほか各地での反韓デモをめぐっては『レイシストをしばき隊』や『男組』といった妨害勢力が出現。
この9月には極左系の知識人らが集ってヘイト・スピーチへの反対を掲げた新しい人権団体『のりこえねっと』が結成されるなど、「在日VS日本人」の対立軸がいよいよ表面化してきた。
さる9月22日には東京・新宿において、これら反ヘイト・スピーチ勢力が結集。約800人の参加者(警察発表)で「差別撤廃」を掲げたデモ行進を展開している。
☆関連ブログ更新情報!
画像で振り返る9・22差別撤廃東京大行進
http://ameblo.jp/arikadodaisuke/entry-11622946689.html
画像:9・22差別撤廃デモ(ややこしい構図かも知れないが、極左主体のこうした行動に便乗しては率先的に結託している右派・保守も存在する)
反韓国デモが「やらせ」「在日の自作自演」とする今井の発言はどこのネット情報を吹き込まれたのかというレベルのものだが、反韓デモを継続する在特会ほか愛国市民・行動保守にとっても迷惑なことこの上ないし、一連の反韓デモに妨害を繰り広げる対抗勢力・のりこえねっとやレイシストをしばき隊、男組にとっても心外な発言だったと言えるだろう。
もっとも一部には、行動保守勢力の中にも敵対勢力・しばき隊に篭絡された者がいるとされることから、今井の発言は狭義においては当たらずしも遠からずである。
広義で捉えてみても、右VS左の対立軸はどちらに転ぼうとも共生思想・共生主義に基づいて成り立っている「体制側」にとっては好都合なものであり、大きな意味では「やらせ」「自作自演」との解釈も強引ながら成り立つのかも知れない。
言ってみれば「保守主義(右派)VS共産主義(左派)」の対立のようなものだが、左派が人道的観点から無制限な外国人の受け入れを説いているからと言って、その対極にある右派が総じて鎖国派であるわけではない。
右派もまた明治の近代化以降、今日に至るまで大アジア主義の下に外国人・異民族を日本に引き入れてきたものであり、程度という意味では左派より遥かに悪質である。
戦前の朝鮮併合や皇民化政策などはその最たるものである。
今井の発言は在特ほか反韓デモ勢力にも、妨害勢力の側にも、どちらにも与しないし、何らの利害関係も接触もない者がかなり離れた位置から客観的に論じたものに過ぎないと思う。
現在…と言うか近代の日本はあらゆる意味で限界をきたしている。
外国人をドンドン受け入れ過ぎて、それが第2次世界大戦後の一時期は収まっていたが、またぞろ近年になって外国人が急増してきた。それに対する反発と反動が随所で沸き起こっているが、外国人がバンバン急増する状態を加速させようとする側との軋轢・衝突が激化。
反発して反動を起こした側(右派)においても、どの程度までなら受け入れるべきか、この程度なら良いんじゃないか、いや、ここまでなら受け入れようとか、どうせなら中国人や朝鮮人以外は全部受け入れようとか、開国の在り方をめぐって同じ陣営内でも軋轢と衝突を激化させているようなものである。
開国か、鎖国か…ではない。開国の在り方をめぐって是非を問い、争っている段階なのだから、いつまで経っても外国人の跳梁跋扈は一向に収まらない。収まらないどころか、さらに跳梁跋扈の度合いが酷くなっている。
右も左も総じて開国路線の現下にあって、開国に対し「完全なる鎖国」の対立軸でなければ、この悪しき事態に歯止めはかからない。
日本の壁は外に対する「境界線」も破壊されているが、内なる壁も様々なところで破壊されまくっている。まず家族・家庭の壁。
☆家庭を追われ、日本列島からも追われる日本人!
最高裁では出生届に嫡子か私生児かの区別を記載するよう義務付けた戸籍法の規定が合憲かどうかが争われ、その上告審判決で、同第1小法廷(横田尤孝裁判長)は9月26日、合憲との判断を下して原告の訴えを退けた。
ただし、この上告審では「事務処理上は便利な規定だが、必要不可欠とは言えない」との初判断が裁判長より示されている。
合憲ならハッキリ合憲と書けば良いのに、「傍論」だか何だか、判決とは関係のない余計な見解を大々的に掲載するマスコミも悪い。それ以前に、余計な見解まで述べる裁判官が最も悪い。
この裁判は事実婚の夫婦が嫡子か私生児かの区別を記載せずに提出した次女(8才)の出生届が受理されなかったのは不当だとして東京・世田谷区と国に損害賠償などを求めていた。合憲判断で退けられたが、当然だ。
それでも訴えを起こした事実婚の夫は記者会見で恥じらいもなく間抜けヅラを晒し、「司法から出生届の記載を見直すべきだとのメッセージが発せられた」「近い将来、婚外子差別が撤廃されることを願っている」などとして、敗訴しながらまるで勝利宣言である。
ここ近年、父親が日本人でありながら外国人との間に生まれた私生児に日本国籍が与えられないのは法の下の平等に反するとの訴えから違憲判断が下され、国籍法が改悪された(08年)。
今年9月、本妻の子(嫡子)との間で財産相続にかかる差(民法で半分と規定)があるのは不当、法の下の平等に反するとした私生児の訴えが憲法違反と認められて財産相続にかかる民法改悪。
立て続けに私生児の権利が過剰に拡大される一方の最高裁判断が相次いで来た。
即ち、ある家庭で夫または父を亡くしたところに、私生児を連れた愛人だかが乗り込んできては「ここは私たちの家だ」と言わんばかりに傍若無人に振る舞うことが法の下に容認される異常事態が現実化して来たのである。
本妻も妾も、嫡子も私生児も、家庭も何もあったものではない。
余談ながら触れておくと(余談ではなく、直で関係していることだが)、こうした私生児の権利拡大運動に関わっている者らも前述の反ヘイト・スピーチ勢力に少なからず関わっており、外国人の権利拡大を主張する人権派・左派勢力は全て水面下で繋がっては連携している。
社会の最小単位である家族・家庭の壁が破壊され、家族・家庭の集合として成り立つ国という共同体においても国境線が次々破壊されるようなことが繰り広げられている。
☆不法も合法にしてしまう外国人犯罪天国の創造!
中国系メディアが伝えたところによると、福井県など北陸地方をはじめ日本各地で外国人実習生が失踪する事態が相次いでいるという。外国人実習生の失踪など今に始まったことではないが、昔から頻発しては不法滞在化する懸念があるからこそ、現行の実習制度などは速やかに廃止されなければならない。
同メディアは「失踪後に合法的な在留資格を失うことで不安定な生活を強いられた元研修生が日本社会の安定にとってリスクとなる」旨を報じては凶悪犯罪に走る懸念から、労働環境の改善や地位の安定化・保証を求めているが、元より日本に来ないようにすれば、そのような問題は起きない。
福井県の地元メディアによれば、県内では労働条件の悪化や円安による賃金の目減りを背景に、外国人実習生の失踪が急増。福井県警によれば、同県では12年末までに中国やベトナム、インドネシアから2992人の実習生を受け入れたが、11年には18人が失踪、12年には29人、今年は9月下旬までで既に54人が失踪。
これ一つとっても日本が外国人労働者や移民の受け入れに踏み切った場合にどのような事態を招くかが示されているし、現行の外国人実習制度などは直ちに廃止が検討されて然るべき事態である。
中国系メディアでは都会に出ても都会自体が求人も減少しており、在日人口の多い中国人や朝鮮人の場合は伝手(つて)をたどることも出来るが、ベトナム人やインドネシア人などはネットワーク不足で路頭に迷いやすいことが憂慮される旨を記しては日本側に揺さぶりをかけている。
福井県警公安課は警戒を強め、外国人実習生の受け入れ企業に対しては失踪防止に向けた教育の徹底を促し、失踪者に関する早期の通報を呼び掛けているという。
在日などのオールド・カマーからニュー・カマー、混血児をはじめとする私生児、実習生として来日しては不法滞在化した外国人まで、全てを共に生きる権利があるとか一緒に歩こうと憚りなく主張しては権利拡大による日本社会の破壊を目指しているのが前出のノリコエネットなどの人権団体である。
☆武家時代 → 近代社会 → 次なる新たな時代へ!
のりこえねっとなどの反日勢力が目論んでいるのは日本の破壊であり、日本解体とされる。
明治以降、日本は近代体制という枠組の中で約150年にわたる創造の道を歩んできたと思う。ビルや官庁などの建物から道路や鉄道などのインフラまで物理的なものもそうだが、その中であらゆるシステムを確立させてきた。
とりわけ外国人・異民族を受け入れることで国や社会の統治システムの中に組み込むという創造が行なわれた(その良し悪しは別として)。
外国人の在留が合法であるか不法であるかを定めた入管法の捻じ曲げに始まり、外国人の就労を制限した入管法の緩和が行なわれ、今さらに緩和して外国人労働者や大量移民の受け入れにまで踏み込まんとしている。
私生児を家族・家庭の中に踏み入らせるような民法の改悪が行なわれ、外国籍の私生児に至っては父親の認知のみで日本国籍が与えられるまでに至った。
こうした近代の統治機構という枠組の中における「体制内の破壊」は極左や反日勢力と言われる者のみならず、愛国・保守を掲げた政権政党からして率先して行なってきた。戦前の大アジア主義に基づく朝鮮・台湾統治がそうだし、戦後も一貫して外国人・異民族との共生政策が強行されていることは前述の通りだ。
そう考えると常日頃、「日本解体だ!」「破壊だ!」として危機感を呼びかけてきた事象こそ実は「近代体制における創造」であり「補強」だったのである。
読み手に混乱があれば申し訳ないが、外国人がやって来たところに新たな外国人を引き入れ、帰化人が住み着いたところに新たな帰化人を住み着かせる、混血したところに新たに混血するように仕向ける…破壊と思われた反日政策こそ共生と同化、混血が大前提となった近代体制における創造・補強だったのである(良し悪しは別)。
私生児が本妻宅で我が物顔で振る舞うように、いつの間にか外国人こそが日本列島の居住者として振る舞う…。本妻や嫡子としてどっしり構えていた我が家に妾や私生児が我が物顔で乗り込んでくる構図と似通っている。終いには自分たちこそが余所者であるかのように家から放り出され、日本列島からも放り出される。
右も左も総じて狂奔する国境線の破壊も純血の乱れも、全ては近代体制における創造と補強。
右派・保守派はこれまで解体・破壊という表現にネガティブなイメージを持ってきたと思う。そのため、反日的とされる施策は全て日本解体だ、破壊だということで批判しては否定することに終始してきた。
そろそろ右派・保守を自認する日本人愛国者こそ、体制として限界を来たした近代日本の破壊に勤しむべきではないか。
逆に言えば、この「近代体制そのものの破壊」こそはその実、「最大にして新たな創造」だと言える。
約600〜700年にわたって続いた武家時代の次に今日まで約150年に及ぶ近代が到来した。この近代の次に新たな時代・体制をもたらすのが真の愛国者の使命。
分かりやすく言えば、そういうことなのである。
ズタボロにされた約150年間の近代…。
早くしなければ時間はそう無い。
:追記
近代日本という「家」の中に、大量のシロアリやゴキブリが巣をつくって徘徊しているようなもの。反日勢力はさらに害虫を招き入れようと、家中に餌を撒き散らす。殺虫剤を用いて害虫の駆除に乗り出すことで家をメンテナンス(維持)することに務めるのではなく、その家ごと燃やすなり爆破するなりしてブッ壊して「新しい家」に建て替えろということ。家の形は一軒家に拘らず、アパートにするも良しマンションにするも良しビルにするも良し。 ←ブログランキング応援クリックお願いします♪
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