［東京 ２７日 ロイター］ - ＜ドイツ証券 チーフ金利ストラテジスト 山下周氏＞
入札結果は順調との評価。２年債は今週、０．１％を下回る水準で取引された。ファンダメンタルズから説明しにくい水準だが、機関投資家に９月決算期末時点で残高を積んでおきたいとの思惑が働いているのだろう。
１０月に入れば期末要因がはく落する可能性もあるが、金利が上がれば買っておきたいと感じている投資家が増えてきている。金利はレンジを切り下げた中で、ボックス圏の動きになるのではないか。
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安倍政権では、経済政策で主導権を握っていた財務省や、党税調の方針が通らないこともある。官邸の主導権が強いためだ。
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