大原（おおばる）海岸は博多湾内では最もきれいなところだ。アジのポイントがあってサビキで食べきれないほど釣れる。何でも昔バスを沈めて漁礁を作ったらしい。

ＧＰＳよりも魚探よりも確かなものがある。土地のおじいちゃんだ。僕はこっそりおじいちゃんの船のそばにつけ、あたかも自分で位置取りしたような顔をして釣り始める。舟はたがいに５メートルしか離れてないので釣りかたをいろいろ習いながら釣れる。レーダーだ、魚探だ、無線だとそろえるのはクルマを買ってＬＥＤをつけて喜ぶ奴らに似ている。いつ役に立った。

あるとき水を補給しようと大原海岸の隅に船を寄せた。ここは海の家もなく静かなところだが施設は全くない。しかも急に深くなっているので泳ぐには危ない。誰も来ないのを確認して錨を打ち上陸した。さて、だれが水を手に入れて来るか。僕たちはじゃんけんをして水汲み役を決めた。

僕らから５０メートルぐらい離れて暴力団が彼女と来ていた。一般の人とは２キロぐらい離れていた。だが僕等とは２０メートルしかない。怖かったけど彼女を見た。いい女だった。男も３,４人は相手にできそうないい体をしていた。しかもヤクザは実戦回数が多いので思ったより強い。腕っ節に自信のある方も用心した方がいい。

僕らの声が聞こえたのだろう。「歩いて水汲みは大変じゃ。俺のクルマでいけ。」と、クルマのキーを投げて渡した。嫌と言ったら小指がなくなるし、ハイと言ってもリンカーンをぶつけたりしたら家がなくなる。

はやりの若造の半端な入れ墨じゃない。長そでＴシャツと股引を着たような気合の入ったカラー刺青だ。僕らはなるべく近くのスタンドで水を補給すると、そっと助手席にセブンスターを１カートンおいて鍵を返しに行った。

近くで極道の目を見てすべてが杞憂だったことが分かった。女が惚れることも納得した。

男はグダグダゆうたらいかん、度量の深さだと目が語っていた。悠揚迫らぬ言葉づかいは、乱暴な中にも人を安心させるものがあった。

おう、困ったか。俺のクルマを使え。都合のよか（いい）とき返しとけ。

赤の他人にもこの態度だ。なかなかできない。女のＤＮＡはよいＤＮＡを求める。なるほど。美人が集まる筈だ。

ただし逆らうと第三者もろとも手榴弾で爆破する。朝鮮ヤクザも山口組も恐れる九州ヤクザだ。謝っても泣いても絶対に容赦しない。

男だ。
大原（おおばる）海岸は博多湾内では最もきれいなところだ。アジのポイントがあってサビキで食べきれないほど釣れる。何でも昔バスを沈めて漁礁を作ったらしい。

ＧＰＳよりも魚探よりも確かなものがある。土地のおじいちゃんだ。僕はこっそりおじいちゃんの船のそばにつけ、あたかも自分で位置取りしたような顔をして釣り始める。舟はたがいに５メートルしか離れてないので釣りかたをいろいろ習いながら釣れる。レーダーだ、魚探だ、無線だとそろえるのはクルマを買ってＬＥＤをつけて喜ぶ奴らに似ている。いつ役に立った。

あるとき水を補給しようと大原海岸の隅に船を寄せた。ここは海の家もなく静かなところだが施設は全くない。しかも急に深くなっているので泳ぐには危ない。誰も来ないのを確認して錨を打ち上陸した。さて、だれが水を手に入れて来るか。僕たちはじゃんけんをして水汲み役を決めた。

僕らから５０メートルぐらい離れて暴力団が彼女と来ていた。一般の人とは２キロぐらい離れていた。だが僕等とは２０メートルしかない。怖かったけど彼女を見た。いい女だった。男も３,４人は相手にできそうないい体をしていた。しかもヤクザは実戦回数が多いので思ったより強い。腕っ節に自信のある方も用心した方がいい。

僕らの声が聞こえたのだろう。「歩いて水汲みは大変じゃ。俺のクルマでいけ。」と、クルマのキーを投げて渡した。嫌と言ったら小指がなくなるし、ハイと言ってもリンカーンをぶつけたりしたら家がなくなる。

はやりの若造の半端な入れ墨じゃない。長そでＴシャツと股引を着たような気合の入ったカラー刺青だ。僕らはなるべく近くのスタンドで水を補給すると、そっと助手席にセブンスターを１カートンおいて鍵を返しに行った。

近くで極道の目を見てすべてが杞憂だったことが分かった。女が惚れることも納得した。

男はグダグダゆうたらいかん、度量の深さだと目が語っていた。悠揚迫らぬ言葉づかいは、乱暴な中にも人を安心させるものがあった。

おう、困ったか。俺のクルマを使え。都合のよか（いい）とき返しとけ。

赤の他人にもこの態度だ。なかなかできない。女のＤＮＡはよいＤＮＡを求める。なるほど。美人が集まる筈だ。

ただし逆らうと第三者もろとも手榴弾で爆破する。朝鮮ヤクザも山口組も恐れる九州ヤクザだ。謝っても泣いても絶対に容赦しない。

男だ。

ただし今までのペースで発言することはできなくなりました。僕が一番心に引っかかるのはファンの皆様の存在です。

僕の嫌味な文章を読んでも決して心は晴れません。それでも何かあるのではないかとファンになっていただき有難うございました。

ファンの数が１０人になった時僕は飛び上るほど喜びました。パチンコとビールと野球とゴルフとクルマの車高を落とす以外、脳を使わない人たちかと思っていました。その通りでした。

だけどごくまれに日本語を読める人たちがいたことは僕に清涼感を残します。大人の絵日記は批判しません。脳がそれだけなのは猿だと言っているのです。タイの像は絵を書くそうですね。人間は字を書き字を読み言葉を話した方がいいと思います。

いま、ファンの数が僕の実力以上に増えました。再度、心からお礼申し上げます。

並びに僕から罵倒された低脳の皆様。さぞお怒りのことと思います。しかたありません。自業自得です。「カバ」は「カバ」であることが本人の責任ではありません。「カバ」になるにあたって本人の選択の余地はありませんでした。しかし「バカ」はそうではありません。自己研鑽が足りないから「バカ」になったのです。

日本人はこの点、特に秀でた倫理性や能力を持った民族だとはいえません。そもそも「民族」という概念を振りかざす低脳こそ日本の邪魔だと再三申し上げて来ました。

凍てつくハルピンのバス停で日本語の本を開き勉強している学生を知っています。パジュ（韓国）の埃舞う粗末な図書館は学生であふれています。日本人と分かると駆け寄り粗末な会話の本を開いて質問するカリマンタンの青年がいます。

僕は日本国民ですが完全な日本人ではありません。半島や支那でもありません。小さい頃は「外人」だと言っていじめられていました。おかげでケンカを強くしてもらいましたから塞翁が馬ですね。

ほとほとアホ面下げて、性欲と食欲のみの猿たちが嫌になりました。かるーく流せよという助言もありました。心機一転、そんな自分になるよう頑張ります。　　からけんＯＣＮ

いみじくも今日は柳条湖事件が起こった日だ。この単語だけで読むのをやめる人の多い柳条湖事件だ。

石原莞爾（いしはらかんじ）ら関東軍首脳は、中国軍の仕業に見せかけた鉄道爆破事件を利用して戦線を拡大し満州をとった。傀儡の頂点に溥儀を据え、その実帝国の不良軍人が君臨する偽（にせ）国家が誕生した。

当然に日本国内には秘密にされ、ごく一部の国民以外は帝国の勝利に酔った。

ここでもし戦前の日本にジャーナリズムが存在したらその後の歴史はどうなっただろう。歴史に「もし」を持ち込むことを毛嫌いする無能低能不勉強低質な信条のバカは、思考停止してしまう。ジャーナリズムが早くに確立していたアメリカは、日本の茶番をせせら笑った。ただ日本国内の忠良なる臣民をだますにはこの程度のごまかし鉄道爆破で十分だった。

その満州にはやがて１００万の軍を置くことになる。世界最強とこれもウソをつく。ソ連の南下と共に１週間で総崩れとなる、幹部は飛行機で内地に逃げる。

中支、南支には１５０万の兵が行く。ほとんどそこの肥料になる。知らぬは国民ばかりだ。軍事機密の名の下に、南方方面戦死という通知を受け取るだけの腰の曲がった母が残った。

僕もチャンコロに対する武勇伝を聞いて育った。何千キロも宣戦布告もなく中国の奥地に入り込み１００万の死者を出し５００万の中国人を殺しこの期に及んで正しい戦いだったと強弁する。

なぜそれが可能だったのか。国民がそれを知らなかったからだ。あほなチャンコロ、国民党。わが皇軍は天下る。殺し合いをしている相手国に対する無知は、どんな幻想も抱かせる。

イラク戦争の時フセイン殺せの大合唱をしたわが国民は反省すべきだ。戦争のとき最も早く犠牲になるのは「真実」だ。

知る権利がなければ必ず国を誤る。僕らはもうこれ以上の実例を必要としない。あまりにも高い実例を経験して来た。そしてオカマをしゃ文字でこさいだ様なすっからかんの脳みそたちが残った。

国は都合の悪いことは隠す。それを暴く権利がないことには国の進路を誤る。たとえば中国のスパイが来ると焦るあほよ。世の中はそういう軍事力だけで動いているのではない。浅い事実のパッチワークで一人前の理論を言ってるつもりの田母神よ。スパイ防止法ごときでスパイはびくともしない。本当の狙いは国民をおびえさせ知らしむべからずの国を作ろうとしているところにある。

高円宮様のスピーチ（英語、フランス語）にはまいった。クリテレ何とか言う弁舌屋上がりの下品なフランスを汚すスピーチとは大違いだ。

あのジェスチャーは単なるタコ踊りだ。身振りは肝心な時のみ大きくするものだ。合掌はやめろ。欧米の先入観にこびたものだ。寺社に参る時しかしない。

ステレオタイプの日本を売り込みかっさいを浴びようと媚を売った。なあ、クリテレ何とか。

それにひきかえ宮様の上品さは大いに日本文化を世界に知らしめた。バカは宮内庁の役人がおぜん立てをするのだというが、そんなことはない。見てから言え。

宮様は上手ではないが４,５ヶ国語は読み聞き話す。フランス語を話すとフランス語ができるとか言うがとんでもない。バカがよく陥る誤謬だ。まず読め。話したり書いたりはどうでもいい。読むことでその国の文化の神髄が分かる。

その言語手段で読みに読んでしか得られないモノを身につけるのだ。モンゴメリーでカナダを理解するのだ。ロレンスでイギリスを、フマニストがフランスを教えてくれるのだ。そうしてそれらが土台となって「話す」のだ。

宮様は出しゃばらない。しかし知っている。言いにくいことを聞かれてもさとらせずに話をそらす。

一方、私は、右翼は日本の文化の邪魔だという考えには変わりはない。品のない威圧的暴力的な言動。下品で無知無能な大脳。書きなれない下手な文字。大声しか出さなかった人生を表すしゃがれた声。

僕は一度宮様に対し、まさか車の話題ならついてこられないだろうと思ってある外車の話題を振った、イノチェンティミニ。顔色一つ変えずそのクルマのメーターパネルについて振り返された。

何も僕が特別だったわけではない。官僚の卵は運がよければだれでもその機会はある。宮様と写真を撮り合おうということになってカメラを構えたらＳＰが飛んできて新しいフイルムをくれた。外国ではフイルムの中に細工をしてテロをする奴がいたらしい。ややこしい時代になった。現像はカメラのキタムラでいいですねと言うとまた怒られた。警視庁に送ったが返送されてこなかった。

そこで御料車の車検だ。じつは皇居内に工場がある。行ったことはないがそこに転勤できないかなあとずっと思っていた。

錦の御旗を立てて走る御料車

じつはあと数日でこのブログをやめる。もちろんご指導いただいた方や友人にはちゃんと挨拶をする。理由は言わない。

一人も会わずにまるで存在しなかったかのように消えていくのは、気分がいい。９月２０日でちょうど３年になるので、それまで黙っていてサヨナラの挨拶だけしようと思っていた。

ところが、黙ってもおれなくなった。高校の同窓会のお誘いがあった。カネも高い。恩師に対する贈り物とかで一人何万もとる。考えたらＣＲＯＷＮが来るじゃないか。送られてきた名簿にはこれ見よがしに上場企業の重役たちがいる。個人情報も自分の自慢をするときは、いいわけか。医者や弁護士は肩書が短いのですぐ分かる。あふれる笑顔で書いているな。

僕の肩書は母校の同窓会館に行って書くなと強く言ったので空欄になっていた。今は学校勤めだがあと半年で辞める。それを思うとうれしくてたまらない。

肩書に頼る人間は概して実力がない。ところがその肩書自慢のクズたちが集まったのが僕の高校だ。

中流だ。僕を除いて億を下る収入の人間はいない。

だからなんだ。僕はいつも思う。たかが資本主義になって組織の奴隷になり、また人を奴隷にして、秘書と、看護婦と事務員と「妻とは別れるから」と言って浮気をし妻にばれ、送り迎えのクルマの中が唯一のくつろぎの時間となっているだろう。

中流と信じる貧乏人だ。農地解放前は極貧小作人が。

そんなことだからいつまでたっても修猶館に勝たない。むしろ勝ってほしくない。

出身大学名を聞いている。東大には何十人も行くので何のハッタリにもならないが、そういう奴らが無神経に学部を聞く感覚で聞いたのだろう。だが不愉快だ。

用心してモノを言え。私はいやなのだ。職業を詮索されること、自分の過去をほじくられること。どこを出てもお前に関係なかろうが。

だれがどこを出たということが、人生の一大事であるという奴どうし、ネットワークを作って子供の就職に利用せんか。僕の子供たちは立派な子供たちだからその必要はない。

便所の団子虫とは関係ない世界観の人がいることを知れ。