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内部書類を暴力団員に 捜査員懲戒免職9月28日 0時17分
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警視庁の暴力団担当の捜査員が、捜査に関する内部資料を暴力団員に渡していたなどとして懲戒免職となりました。
懲戒免職になったのは、警視庁で暴力団捜査を担当する組織犯罪対策4課の今野博司巡査部長(40)です。
警視庁によりますと、今野巡査部長は去年11月頃から指定暴力団・住吉会系の暴力団員と飲食するなど内規に違反して私的に交際していたうえ、ことし2月、この暴力団員に事件の概要などが書かれた数十ページの内部書類を渡していたということです。
警視庁の調べに対し「暴力団員と直接連絡を取れる関係になって職場で認められたかった」と供述しているということです。
今野巡査部長は内部資料を暴力団員に渡したとして、すでに地方公務員法違反の罪で起訴されています。
警視庁は「警察に対する信頼を失墜させる行為であり、厳正に処分した」としています。
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