電力10社と都市ガス大手4社は27日、原燃料価格の変動を料金に反映する原燃料費調整(燃調)制度に基づく11月の料金を発表した。液化天然ガス(LNG)などの原燃料の輸入価格が下落したため全14社が値下げする。電力・ガス大手全社がそろって値下げするのは11カ月ぶり。
11月の料金は6~8月の平均燃料価格から算出する。10月分の算出基準である5~7月分と比べて、LNGが2.4%、原油が0.1%、石炭が2.6%それぞれ下落した。LNGの使用比率が高く、春から値上げが続いていた東京電力は9カ月ぶり、中部電力は8カ月ぶりの値下げとなる。東電の標準家庭料金は10月比58円安い7946円となり、3カ月ぶりに8000円を下回る。
東京電力、LNG、ガス、値下げ、都市ガス、中部電力
日経平均(円) | 14,760.07 | -39.05 | 27日 大引 |
---|---|---|---|
NYダウ(ドル) | 15,328.30 | +55.04 | 26日 16:35 |
英FTSE100 | 6,510.88 | -54.71 | 27日 12:51 |
ドル/円 | 98.47 - .50 | -0.45円高 | 27日 20:46 |
ユーロ/円 | 133.13 - .16 | -0.59円高 | 27日 20:46 |
長期金利(%) | 0.680 | -0.010 | 27日 15:00 |
NY原油(ドル) | 103.03 | +0.37 | 26日 終値 |
各種サービスの説明をご覧ください。