日本建設業連合会(日建連)が27日発表した会員企業98社の8月の国内建設受注額は、9776億円で前年同月比15.7%増加した。倉庫など物流関連が好調だった民間発注の工事が、13.8%増の6412億円と伸びた。官公庁からの受注も除染事業などが押し上げ、21.3%増の3350億円だった。
民間のうち、非製造業分野が5423億円と17%増えた。運輸業が発注する倉庫や事務所の建設需要が拡大したほか、教育施設などサービス業の工事案件も堅調だった。一方で製造業分野は化学関連の落ち込みが目立つなど、0.7%減の988億円にとどまった。
官公庁が発注する工事では国の機関が20.2%増の2011億円。市区町村など地方の機関も、22.9%増の1338億円と伸びた。除染など復興関連の発注が進んだ。
地域別にみると東北地方が149.9%増の2001億円と大幅に伸びた。復興工事に加えて、太陽光発電施設などの新設案件がけん引した。
建設受注額、日建連
| 日経平均(円) | 14,760.07 | -39.05 | 27日 大引 |
|---|---|---|---|
| NYダウ(ドル) | 15,328.30 | +55.04 | 26日 16:35 |
| 英FTSE100 | 6,511.02 | -54.57 | 27日 12:51 |
| ドル/円 | 98.48 - .50 | -0.44円高 | 27日 20:46 |
| ユーロ/円 | 133.14 - .16 | -0.58円高 | 27日 20:46 |
| 長期金利(%) | 0.680 | -0.010 | 27日 15:00 |
| NY原油(ドル) | 103.03 | +0.37 | 26日 終値 |
各種サービスの説明をご覧ください。