XINHUA.JP 9月26日(木)23時23分配信
韓国紙・亜洲経済によると、韓国で発生した小中高校生による性犯罪は過去3年で2.5倍増加した。今年上半期に性犯罪で検挙された学生は500人を超え、うち98人が転校や退学処分になった。25日付で人民網が伝えた。
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韓国教育部が25日、民主党の国会議員、安敏錫氏が提出した報告をもとに発表した。それによると、今年1〜7月、性犯罪で検挙された韓国の小中高校生は505人。うち処罰を受けた人数は486人で、2010年(294人)の2.5倍に上った。
今年に入ってからは毎月、平均72人が性犯罪により処罰を受けている。今年1年間で処罰を受ける学生の数は年間で850人を超える見通しだ。うち小学生による性犯罪の増加が顕著で、2010年の16人から2012年は65人に急増。今年は上半期だけですでに68人に上っている。
中学生は2010年の180人から2012年は427人に増えた。今年上半期に性犯罪により処罰された人数は309人。高校生は同95人から239人、今年上半期は123人だった。
学生に対する処罰は反省文を書かせたり、被害者への接触を禁じたりといったものだが、学校側から退学や転校を命じられた学生も少なくない。調査の結果、今年検挙された505人のうち、82人が転校を強いられ、16人が退学処分を受けた。退学処分を受けたのは全員が高校生。義務教育中の小中学生は61人が転校処分を受けている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
最終更新:9月26日(木)23時23分
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