|
|
コカ城の城下町でエルフをいじめる酔っ払い集団。そこに
現れた一人の男、名前はガッツ。
「黒い剣士」と呼ばれるこの男は身の丈を越す剣と仕込み
義手を武器に「ある者」を追っていた。
城主に自分が来た事を酔っ払い達に伝えさせたガッツは
わざと捕えられ拷問を受ける。助けられたエルフはガッツ
に付いて来て羽粉で傷を治す。このエルフの名はパックと
言いガッツに興味を持つ。
城主は軍勢を繰り出してガッツに迫り襲撃するが叶わず
兵は戦意を失う。城主は「黒い剣士」だと確信し「使徒」へ
と変化する。「黒い剣士は使徒を狙う」と言われ、ガッツは
今まで数多くの「使徒」を倒してきた。圧倒的攻撃力でガッ
ツに襲いかかる使徒。その姿は人間ではなく異形の者だ
った。仕込み義手の大砲を撃って使徒を倒したガッツ。そ
れを見たパックは「狂戦士(ベルセルク)」と呟く。
|
|
|
|
|
|
ガッツとパックの旅が始まり、その途中で遭遇した邪教徒
狩り。首筋に痛みを感じたガッツは、邪教徒狩りの最中邪
魔に入り首謀者に自分の存在を知らせる。
ガッツは刺客ゾンダークの襲撃を受けて撃退するが、兵
達に囲まれた所を医者のバルガスに助けられる。そして
バルガスの部屋でガッツは「ベヘリット」を見つけた。
自分の妻子を殺されバルガス自身も半死半生で生き延び
た事で首謀者に恨みを持ち、ガッツに敵討ちを依頼する
があっさりと断られる。だが、ガッツは自分の目的の為に
首謀者を倒しに向かう。そして再び現れたゾンダーク、彼
もまた使徒へと変わっていた。ゾンダークの猛攻に耐え続
けるガッツ。寄生元の頭を砕いて何とか勝利するが、まだ
首謀者との対決が待っていた。
|
|
|
|
|
|
先の戦いで傷を負いながらも首謀者と対決するガッツ。使
徒に変化した彼の体は巨大でかなりの破壊力を持ってい
た。力負けするガッツは戦いの最中に紛れ込んで来た首
謀者の娘テレジアを人質に取って義手大砲を撃ち込む。
恐怖と混乱が交錯するテレジアの目の前でガッツは首謀
者の頭部だけを切りとって切り刻んだ。ところが首謀者の
血に落ちたベヘリットが反応し周囲は異空間に包まれ、つ
いにガッツが追う「ある者」が姿を現した。彼らは「ゴッド・
ハンド」と呼ばれる守護天使で首謀者に娘を生贄にと要求
した。娘を差し出す事に躊躇いを持つ首謀者を見かねて
ゴッド・ハンドは彼の過去を娘に伝えた。それは彼が妻を
ゴッド・ハンドに捧げた経緯だった。そして遂に時間切れと
なり首謀者はゴッド・ハンドと共に消えてしまう。そして残さ
れたガッツは再び歩み出した。
|
|
|
|
|
|
ガンビーノ率いる傭兵隊は女の躯から産まれ出た子供を
発見。名前をガッツと名付けガンビーノが剣を仕込んだ。
愛情も何も持たないガンビーノにガッツは「父親」を感じて
いた。
そして幾多の戦いを経てガッツも戦場に出るようになる
が、ある時敵の砲撃を受けてガンビーノは片足を失ってし
まう。やけになったガンビーノをガッツを殺そうとするが、
逆にガッツに首を刺し貫かれる。逃亡したガッツはその後
たった一人で戦場を渡り歩いて、身の丈と同じ長さの剣を
武器に名前を売って行く。そして、とある戦場で「鷹の団」
と呼ばれる傭兵集団とでくわし苦戦を強いられる。期限が
切れたガッツは戦場を求めて旅に出るが、そこに「鷹の
団」のコルカスが現れ喧嘩を売られる。喧嘩の最中「鷹の
団」首領グリフィスが現れガッツと勝負して勝ち、ガッツを
仲間に入れる。
|
|
|
|
|
|
夜襲を行い追撃してくる敵を阻む殿をグリフィスから任さ
れたガッツ。たった一人で迫り来る敵を相手に戦うのは限
界があり過ぎ、落馬させられ絶体絶命の危機に陥るがグ
リフィス、ピピン、ジュドーによって助けられた。この活躍で
周囲から認められたガッツは晴れて「鷹の団」の一人とし
て迎え入れられた。戦勝祝いの翌日、酔い覚ましの為の
水浴びがいつのまにか水の掛け合いになってしまったガッ
ツとグリフィス。そこでガッツはグリフィスにジプシーから貰
ったベヘリットを見せられる。
ミッドランドの傭兵となった「鷹の団」は、100年来戦って
いるチューダー城塞攻略を命じられる。切込隊隊長となっ
たガッツは本丸に50人送り込むが誰一人出てこない。こ
れに激怒したガッツは単身乗り込むが、そこにいたのは
「不死のゾッド」と呼ばれる伝説の戦士だった。
|
|
|
|
|
|
「不死のゾッド」、彼はガッツとの戦いで異形に変化し切込
隊はじめ「鷹の団」を驚愕させた。助っ人に来たグリフィス
と二人で相手しても叶わないが、グリフィスのベヘリットを
見た途端姿を消す。
傷付いた体のまま鍛錬の為に剣を振るガッツを見て呆れ
るグリフィスだったが、そこにミッドランド王の娘シャルロッ
トが現れる。内気な彼女は何も語らぬまま小走りで通り過
ぎるが躓いた所をグリフィスに支えられる。これを次期王
位後継者ユリウスに見られ罵倒を浴びせられたグリフィス
はガッツに暗殺を命じる。深夜忍び込んだガッツはユリウ
ス父子共々刺し殺す。
騎士団長となったグリフィスはチューダーとの決着をつけ
る為に出陣する。「鷹の団」の前に立ちはだかるアドン、こ
れを受けたキャスカは精彩を欠きガッツに助けられるが二
人は崖下に転落する。
|
|
|
|
|
|
甲冑を着けたまま川を泳いで何とかキャスカを引き上げる
事に成功したガッツ。凍えたお互いの体を温める為に気
絶したキャスカを裸にするが、ここで彼女の動きに精彩が
なかった理由を知る。
意識が戻ったキャスカは自分の状態に気付きガッツに怒
り狂うが、突如泣き出し自分の過去とグリフィスへの想い
を語り出す。そこに現れたアドンは二人を包囲させるが、
ガッツはキャスカを逃がす為に一人で立ち向かう。キャス
カの報告を受け救出に走るピピン達。そこで彼らはガッツ
が100人斬りをするのを目撃する。
チューダーとの国境に位置するドルドレイ城塞。難攻不落
と言われるこの城塞に少数精鋭の「鷹の団」が挑む事に
なった。策により城内に入ったキャスカ、そこにアドンが現
れる。
|
|
|
|
|
|
キャスカがアドンと対している間、ガッツは最強と呼ばれる
騎士ボスコーンと戦っていた。
体調が回復したキャスカは圧倒的な実力の差を見せ付け
て勝利するが、ガッツは勝負がつけられず遂に剣を折ら
れてしまう。そこに飛び込んできた1本の太刀。それは「不
死のゾッド」の物で、ガッツはその太刀を使って一刀の下
に斬り伏せた。城塞攻略に成功した「鷹の団」は白凰騎士
団となり、グリフィスは”白の称号”を与えられた。
ユリウスと密通していた王妃は仇討ちの為にグリフィス暗
殺を計画。これを見抜いていたグリフィスはガッツに実行
者を暗殺させ、自分は王妃一党を焼き殺した。
グリフィスと対等でいたいとの思いから一人になる事を決
めたガッツ。再びグリフィスと相見える。
|
|
|
|
|
|
グリフィスに勝利して自由の身となったガッツ。ショックの
余り我を失ったグリフィスはシャルロットに夜這いをかける
が、女中に目撃され捕縛されてしまう。
拷問にかけられるグリフィスと突如ミッドランド軍からの襲
撃を受ける「鷹の団」。ベヘリットは拷問官によって捨てら
れ、「鷹の団」はキャスカの指揮により逃亡に成功する。
その頃ガッツは武闘大会に飛び入り参加して優勝者シラ
ットと戦い圧勝する。そして主催者から盗賊狩りの兵を募
集する為の大会だと聞かされ、追うのは「鷹の団」だと知
る。
追撃隊長となったシラットの攻撃から「鷹の団」を救出した
ガッツ。士気が上がる中キャスカから今までの経緯を教え
られる。そして二人は傷の舐めあいだと分かっていながら
結ばれる。
|
|
|
|
|
|
「グリフィス救出が終ったら俺と一緒に来いよ」とガッツに
言われ幸せを感じるキャスカ。
グリフィスが捕えられた地ウィンダムに向けて出発するガ
ッツ、キャスカ、ピピン、ジュドーの4人は内通者となったシ
ャルロットの案内で「再生の塔」へとたどり着く。
その頃残された「鷹の団」は使徒達に襲われ大半が食い
殺されるが、髑髏の騎士が突如現れ使徒達を退散させ
る。
地下牢で再会を果たしたガッツとグリフィス。だがグリフィ
スは皮を剥され、手足の腱を切られ、舌を切られ、そして
無数の切り傷が付けられていた。グリフィスを抱えて連れ
去ろうとするガッツ達に立ち向かうミッドランド軍。王は怒り
の余りワイアルドに追撃命令を下す。
|
|
|
|
|
|
ワイアルドの追撃を受けるガッツ達。ピピンと二人がかり
で挑むがワイアルドの力に圧倒される。この時ガッツは
「不死のゾッド」をだぶらせ彼が去り際に言った「お前達に
逃れらぬ死がおとずれる」と言う言葉を思い出していた。
そしてキャスカの機転と生き残りの「鷹の団」によって迎撃
体制が取られたが、やはりワイアルドの力に押されて行
く。ガッツとの勝負を楽しみたいワイアルドは遂に使徒へと
変化するがキャスカに気付きさかり出す。キャスカを救う
為に恐怖を闘志に変えて対峙するガッツは、ワイアルドの
攻撃にボロボロにされながら奇策を使って致命傷を与え
る。
だが、復活したワイアルドが移動準備をはじめたガッツ達
を襲撃。そこでワイアルドはグリフィスを裸にして昔には戻
れない事を教えるが、「不死のゾッド」が現れワイアルドを
殺してしまう。
|
|
|
|
|
|
「不死のゾッド」が再び現れ「間もなく触が来る。その時全
てが分かる」と言って去って行った。
残された「鷹の団」はグリフィスが元の体に戻れない事を
知り愕然とし、これから先どうするのかを全員が考えてい
た。グリフィスを養いながら傭兵を続けると言うジュドー
は、ガッツにキャスカを連れて行けと話すが、キャスカは傷
付いたグリフィスを一人に出来ないと嘆いていた。
それぞれの会話を聞いて、それでもなお自分の夢を捨て
られないグリフィスは無理矢理馬を走らせて一人で行って
しまう。これに気付いたガッツ達はグリフィスを追いかけ
る。グリフィスは落馬して水溜りに落ちるが、この時手元に
はベヘリットが転がっていた。自分の姿と将来に絶望した
グリフィスが血の涙を流すとベヘリットが反応して辺り一面
が闇に包まれ、皆既日蝕となってしまった。
|
|
|
|
|
|
「蝕」となった一帯には使徒の集団が現れ、巨大な掌がグ
リフィスを包むとそこに4人の異形の者が出現した。彼ら
は「ゴッド・ハンド」と言われグリフィスが5人目の守護天使
だとガッツ達に教える。
4人はグリフィスに、「自分の野心がまだ終らず心の中でく
すぶっているのならば捧げよ」と告げる。グリフィスを異形
の者にしたくないガッツは、巨大な掌に向かって走り出す
が、そんなガッツの姿を見て嫉妬と羨望を感じたグリフィス
は遂に「捧げる」と言ってしまう。
そして「鷹の団」全員に烙印が刻まれ使徒達に無残にも食
い殺されていく。たった一人逃げずに立ち向かうガッツと
必死で逃げるキャスカとジュドー。そして遂にグリフィスは
「フェムト」となって出現しキャスカをガッツの目の前で犯
す。怒り狂うガッツだが使徒達に阻まれ右目と左腕を失っ
てしまう。
|
|
|
|
|
|
髑髏の騎士の出現により助け出されたガッツとキャスカ。
だがキャスカは精神異常になり幼児化してしまう。生き残
った二人には烙印があり、これがある限り闇に潜む使徒
の生贄となると髑髏の騎士より知らされ、グリフィス達を殺
す事を誓うガッツだった。そしてキャスカに子が生まれるが
その子には魔が取りついていた。
刀鍛冶ゴドーの下に身を寄せていたガッツ達だが、そこに
も使徒が現れガッツはそこで「ドラゴン殺し」と呼ばれる大
剣を見つけ、それを持ち立ち向かう。この時義手に仕込み
大砲がある事を知り止めを刺す事に成功する。そして、ガ
ッツはキャスカを残しグリフィスを倒して復讐を果たそうと
一人旅に出るのだった。
|
|
|
|
|
|
ガッツとパックの旅の途中で行き着いた「エルフ伝説」が
残る村。夜の森で迷ったジルが使徒に襲われそうになる
所を助けた縁で立ち寄る事になるが、そこには人間を襲う
妖精達がいた。首筋の烙印が反応した事で使徒だと気付
くガッツだが、ジルは先頭にいる妖精がロシーヌ姉ちゃん
ではないかと言う。
真実を探る為にエルフがいると言う森に向かうガッツ。そ
してガッツを追い掛けてパックと共に森に向かうジル。ジル
の目の前で戦う事になってしまったロシーヌは、ジルを連
れて飛び去ってしまう。追い掛けるガッツは森の番人とな
った使徒と戦い何とか勝利する。その頃ジルはロシーヌに
仲間になるよう誘われていた。迷うジルの目の前で突然森
が燃え出した。
|
|
|
|
|
|
森を燃やしたのがガッツだと知ったロシーヌは妖精達に攻
撃命令を出す。
その頃法王庁奇跡認定局団長ファルネーゼは、信仰に関
わる重大な存在として黒い騎士を追い掛けて村に入った。
ガッツは貼り付いた妖精達共々燃える森に入り、全員焼
き殺された事に憤ったロシーヌは完全体となってガッツを
襲った。猛スピードで突いてくるロシーヌの攻撃に付いて
行けないガッツはわざと腕を貫かせて義手大砲を撃つ。そ
の後ガッツは炎がジルに迫るのに気付き身を潜め、ロシ
ーヌがジルを助け出すのを見計らって後ろから大剣で刺し
貫いた。
激闘の後ガッツはジルに闇の怖さを教えるが、そこにファ
ルネーゼ達が現れガッツは捕えられる。
|
|
|
|
|
|
牢に繋がれたガッツだったが、パックによって救出されフ
ァルネーゼを人質に取って脱出する。だがそこに使徒の
集団が現れファルネーゼは錯乱状態に陥る。
恐怖が全身を支配する中、たった一人で襲い来る使徒達
を相手に戦い続けるガッツを見て己の無力さを感じるファ
ルネーゼ。ようやく間に合った団員のセルピコはファルネ
ーゼからガッツを殺すように指示されるが相打ちとなる。
疫病が流行し存亡の危機にあるミッドランド。市民全員が
見たという「光の鷹の夢」が唯一の希望となっていた。そし
てガッツは「火の柱の立つ盲目の羊達の集いし聖地に天
墜ちる刻それは来る」と呟くキャスカの夢を見てゴドーの家
に戻る。だがそこにはキャスカの姿はなくなっていた。
|
|
|
|
|
|
キャスカを追うガッツは、こそ泥をして逃走中のイシドロと
出くわす。そこにクシャーンの斥候部隊が現れ突如ガッツ
を襲うが全て斬り殺される。これを見たイシドロは弟子に
なると言い出しガッツに付いて行く。
その頃ファルネーゼはアルビオン修道院でモズクスの下、
邪教徒狩りを行っていた。修道院の脇にある部落で娼婦
小屋を営むルカ達はエレーンと言う娘を養っていた。彼女
は顔を包帯で巻き、言葉を喋れない体だった。夜中に一
人で外に歩き出すエレーンは胸に痛みを感じた。そして周
囲は使徒で満たされたが、小さな魔の赤子がエレーンを
救う。
一方ガッツは、使徒の襲撃の後に現れた髑髏の騎士より
断罪の塔へ向かえと言われる。
|
|
|
|
|
|
邪教徒として連行される娼婦のペペ。ルカが助けに行くが
そこにガッツが現れ、邪教徒狩りに来た部隊を斬りまく
る。エレーンの胸にある傷と同じ物をガッツの首に見つけ
たルカは、ガッツが探しているキャスカではと思い部落に
案内するが、エレーンは娼婦の一人ニーナに連れ去られ
ていた。
エレーンが連れて行かれたのは邪教徒のアジトで、追い
付いたパックはエレーンがキャスカだと確信する。だが邪
教徒達はニーナを生贄に儀式を始め出す。するとアジトの
穴倉の闇から使徒達が現れ邪教徒に憑依して共食いをさ
せる。邪教徒討伐に来たファルネーゼ達は凶暴化した邪
教徒に苦戦を強いられるが、ガッツがやって来てキャスカ
救出の為に邪教徒を斬り倒していく。
ガッツはキャスカを逃がす為に殿となって邪教徒と戦う
が、キャスカはファルネーゼに連行される。
|
|
|
|
|
|
モズクズの前に引き出されたキャスカは、邪教徒が崇める
魔女だと思われ太長い針の付いた棺状の拷問器に掛け
られそうになるが、突如拷問器から使徒達が出現しモズク
ズ達を襲う。立ち向かおうとするモズクズ達に「卵状の使
途」が不意打ちを食らわす。
そしてガッツはルカの手引きで塔内に侵入を果たし、使徒
の出現により逃走するファルネーゼと遭遇し脅迫してキャ
スカの所へ案内させる。そこには使徒と化したモズクズ達
がいてキャスカを火刑にしようとしていた。キャスカを救う
為にモズクズの部下と戦うガッツ、一方髑髏の騎士も塔に
到着して「卵状の使徒」と出会っていた。パニックに落ちた
民衆はモズクズからキャスカを受け取り火刑にしようとす
るが、塔が半壊し巨大な掌状になると使徒達が4人の「守
護天使」を形成した。
|
|
|
|
|
|
モズクズの部下を倒し、使徒達を斬りながら火刑の場に向
かうガッツにモズクズが立ちはだかる。モズクズとの激闘
の中、ガッツも「卵状の使途」を見つけキャスカの生んだ赤
子ではないかと感じる。イシドロの活躍でキャスカは助け
出され、心に隙がなくなったガッツは鋼鉄化したモズクズ
に出来た亀裂に「ドラゴン殺し」を突き立て塔の下にいる
民衆の下に振り落とした。
心の支えがなくなった民衆に使徒達が襲いかかる。そして
夜明けの直前、使徒達は塔を全て覆い尽し巨大な掌を形
成すると「卵状の使途」が割れる。すると掌は崩れだし使
徒達は姿を消したが、クシャーン軍が現れ生き残ったガッ
ツ達を襲撃する。そこに「不死のゾッド」が出現しクシャー
ン軍を一蹴すると、ガッツ達の前に昔のあの頃の「グリフィ
ス」が現れた。
|
|
|
|
|
|
「不死のゾッド」の背に乗りどこかに飛び立って行ったグリ
フィス。ガッツはキャスカを連れてゴドーの家に戻るが、彼
は亡くなっていた。
「蝕」の時に生き残ったリッケルトは、ゴドーの家に拾われ
て自分が作った剣を墓代わりに地面に突き立て「鷹の団」
を弔っていた。ガッツがその墓に向かうとそこにはリッケル
トと「グリフィス」が思い出話をしていた。いきなり「グリフィ
ス」に斬りかかるガッツに「不死のゾッド」が割って入る。激
闘を繰り広げる二人を見て自分の鼓動が高鳴っている事
に少しの動揺を見せる「グリフィス」。
そして「グリフィス」は自分の夢に向かって再び動き出し、
ガッツは「グリフィス」を倒す為に先ずキャスカを安全な場
所に移そうとパックの住んでいた地に向かう。
|
|
|
|
|
|
ガッツ、キャスカ、パックは「エルフ郷」に向かい雪荒ぶ
中、毎夜襲う使徒と戦いながら旅を続けていた。「夢魔」と
呼ばれる使徒に「グリフィス」を追いかけたいんなら今ここ
でキャスカを殺せばいいと囁かれ動揺するガッツは、心に
隙が出来使徒に憑依されキャスカを殺しかけてしまう。懐
いていたはずのキャスカがこれを境にガッツを嫌い、嫌悪
の視線を向けるようになった。そして遂に自力で脱走して
しまったキャスカを追いかけるガッツは、見つけ出す事に
成功するがそこで無理矢理キャスカを抱こうとする。その
頃、キャスカを探すパックはファルネーゼとセルピコの荷
物を盗んだイシドロと遭遇。間もなく二人とも出会いパック
はガッツの所へと彼らを案内する。自分の心の弱さを感じ
たガッツはキャスカを守る役目をファルネーゼ達に託し
た。
|
|
|
|
|
|
ガッツは旅の合間にイシドロに剣術を教え、ファルネーゼ
はキャスカを良く介抱していた。そしてセルピコはガッツに
ファルネーゼを変えたのはガッツだから、もし彼女が旅の
途中で死ねばその時はガッツを殺す、と告げる。
突如「トロール」が現れてキャスカとファルネーゼを連れ去
ろうとするがイシドロが追いつく。だがそこには「トロール」
の群れがいて彼らを待ち構えていた。「トロール」が襲い掛
かろうとした時、一人の少女が現れ「トロール」達を退散さ
せる。そこへガッツとセルピコが合流するが少女は姿を消
していた。ガッツ達は森の中を進み館に辿り着く。主の老
婦人はフローラといい彼女の弟子だと紹介された「シール
ケ」は先程の少女だった。彼女達は魔法使いと呼ばれガ
ッツに協力を依頼する。
|
|
|
|
|
|
フローラの屋敷で新しい武器を手に入れたセルピコ、イシ
ドロ、ファルネーゼ。旅の途中で「トロール」が巣食う村に
辿り着き、シールケの指示に従い「トロール」退治をする事
になる。
村人を寺院に導き「トロール」の侵入を防ごうとするが、「ト
ロール」は既に寺院内にもいて村人は挟撃される。キャス
カとファルネーゼも村人と共にいさせたガッツはセルピコと
イシドロに寺院内の「トロール」を片付けるよう指示する。
そしてシールケは「トロール」が入って来れない防壁を作り
出すが、そこに「トロール」以上の力を持つ「オーグル」や
雨により強さを増す「ケルピー」と呼ばれる使徒が現れ一
人寺院の外に残ったガッツは苦戦を強いられる。ガッツを
助ける為シールケは更に強い魔術を作るが暴走してしま
い、そのドサクサにキャスカとファルネーゼは「トロール」に
攫われる。
|
|
|
|
|
|
二人が攫われた「トロール」の棲家の洞窟に侵入したガッ
ツ達。シールケの探知能力によりガッツは二人を救出する
事に成功するが、そこには他にも「トロール」によって攫わ
れた女達がいて彼女達も全員外に出す為殿を務め「トロ
ール」相手に戦闘を開始する。かなりの数の「トロール」を
斬り殺し潮時だと見切った矢先、ガッツの首筋の烙印から
激痛が走りあの守護天使の一人が姿を現した。ガッツの
体は深く傷付けられ戦う事が出来なくなった時、「髑髏の
騎士」が助けに来る。一方シールケはガッツの危機を知り
高度な魔術を練り「腐れ根の主」を召還する。守護天使を
「ドラゴン殺し」で刺し貫いた事で、使徒達を一旦退避させ
る事に成功したガッツ達はフローラの館に戻る。
だがそこには「グリフィス」から派遣された使徒軍が迫って
いた。
|
|
|
|
|
|
館を焼き討ちにする使徒兵。フローラは死期を悟っていた
為館と運命を共にし愛弟子シールケにガッツと一緒にいる
ようにとテレパシーで伝える。
使徒軍の一人グンベルドと一騎打ちをするガッツは、力負
けして瀕死の状態になるがシールケにより館に保管してい
た甲冑を身に着けて戦う事になる。この甲冑は装着者の
思念を洗脳し戦う兵器とさせ、幾ら傷付こうが甲冑の中で
死に絶えるまで戦いを止めないという物だった。甲冑の力
を借りて戦うガッツはキャスカ達が使徒に襲われそうにな
る所を助け出し森からの脱出に成功する。
その頃ガニシュカ大帝軍がミッドランド攻略に乗り出すが、
そこに「グリフィス」率いる「新生・鷹の団」が現れ両軍は激
突する。その間に「グリフィス」とシャルロットが再会を果た
した。
|
|
|
|
|
|
浜辺でシールケが師・フローラとの別れをしている所にガ
ッツが現れ、会話する内に感情が溢れ出してしまった。こ
の事からフローラはガッツに恋心を抱くようになってしま
う。
そこに髑髏の騎士が現れ甲冑の事、「グリフィス」の事、キ
ャスカの事、そして以前自分がその甲冑を着て戦った事な
どを語り姿を消す。その頃キャスカは二人から離れた浜辺
で裸の少年と出会い、二人は親子のような触合いを見せ
るようになる。そこにクシャーンに操られたワニ軍団がガッ
ツ達を襲撃して来るが甲冑を再び装着したガッツによって
全滅させられる。
各国の軍がクシャーンとの戦の為商都・ヴリタニスに終結
する所に遭遇したガッツ達。そこでイシドロはミュール、シ
ールケはソーニャと出会う。
|
|
|
|
|
|
軍事港湾都市・ヴリタリスで子供達を連れ去ろうとする海
賊団に遭遇したシールケとソーニャ。
危機に陥っていない二人を救うべくイシドロとミュールが剣
を抜く。お互いに足を引っ張りながら撃退に成功した二人
だったが、その後大乱闘を演じて喧嘩別れとなる。
船を調達する為にヴリタリスに立ち寄ったガッツ一行だっ
たが、来る戦に備え全ての船は軍に徴用されてしまい八
方塞となる。そこでファルネーゼは自分の生家であるヴァ
ンディミオン家を頼ろうとするが、父に怯えて何も言えなく
なる。そんな彼女を救う若しくは利用する為に兄・マニフィ
コが政略結婚の話を持ちかけ、ガッツ一行に船を貸し出さ
せる事に成功する。用件を伝え去ってしまったセルピコ、
そしてファルネーゼに釈然としない物を感じたガッツ達は、
ヴァンディミオン家に向かうのだった。
|
|
|
|
|
|
対決する事になってしまったガッツとセルピコ。腕力の差
を埋める為、わざと狭く柱が立ち並ぶ部屋に誘い込み優
位に立とうとするセルピコ。だがガッツの剣は柱の障害な
どものともせず、破壊しながら着実にセルピコを追い込ん
でいく。そんな二人の真剣勝負を目の当たりにしたイシド
ロは「剣士」と言う生き物の性に衝撃を受ける。
引き分けで終わった勝負の後再会を果たすガッツ達とファ
ルネーゼの前に現れた妖虎群。経典を信じ現実に起こっ
ている惨劇にたじろぐ事しか出来ない貴族達をよそに、ガ
ッツ達は当たり前のように戦い勝利する。再び旅を続ける
事にしたファルネーゼは、ガッツ達と宮殿を出ようとしたそ
の時クシャーン軍の襲撃を受ける。先の妖虎群は前哨戦
に過ぎなかったのか激闘は更に続く。
|
|
|