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山中 11・10右構え選手と初対決もV5に自信
WBC世界バンタム級タイトルマッチ 王者・山中慎介VS同級8位・アルベルト・ゲバラ (11月10日 両国国技館)
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スペシャルマッチに挑む粟生(左)、ともに防衛戦を迎える山中(中)、世界戦に挑むホルヘ・リナレス(右)が拳を見せる
Photo By スポニチ |
ボクシングの帝拳ジムは、WBC世界バンタム級王者の山中慎介(30=帝拳)が11月10日に両国国技館で同級8位のアルベルト・ゲバラ(23=メキシコ)と5度目の防衛戦を行うと発表した。サウスポーの山中は過去4戦連続で自身と同じ左構えと対戦してきたが、防衛戦では初めて右構えと対戦することになった。
左構えに対し絶大な強さを発揮しているが、右構えが苦手なわけではない。「打ち方がよくなかった左ストレートが本来の形に戻る」と前向きに捉えている。左構えとの対戦では、左ストレートは相手の右ガードにクロスするように打つため、上体が流れて、力が逃げていた。右構えが相手となれば「かぶせ気味だったのが、まっすぐに体重を乗せて打てる。威力は増すと思う」という。「神の左」と呼ばれる武器の左ストレートの破壊力アップは確実で「100倍くらいじゃないですか」と冗談交じりに自信を見せた。
8月のニエベス戦からわずか3カ月と試合間隔が短いが、前戦は1回KO勝利で拳にも肉体にもダメージが残らなかったため問題はない。「必ずこの左で倒したい」と4戦連続のKO勝利を誓った。
[ 2013年9月27日 06:00 ]
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