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◆大相撲秋場所12日目 ○稀勢の里(肩すかし)日馬富士●(26日・両国国技館) 大関・稀勢の里が、横綱・日馬富士との熱戦を制して優勝戦線に生き残った。肩透かしで横綱を裏返して2敗を守り、1敗で優勝争いの先頭を走る横綱・白鵬を追走。賜杯争いは白鵬との一騎打ちのムードになってきた。06年初場所の大関・栃東以来となる日本人力士の優勝へ向け、白星を重ね続ける。V争いから一歩後退した日馬富士を含め、3敗は大関・鶴竜と新入幕の遠藤の3人となった。
忍耐の勝利だった。稀勢の里は一気に日馬富士を土俵際に追い込んだ。横綱の腰が落ちかけたが、驚異的な粘りで立て直してきた上、懐に潜られた。逆に土俵際まで寄られ、何とか食い止めた。頭をつけられて左四つ。半身で苦しい体勢になった。
「我慢でした」。少しずつ前に出て体勢を巻き返すと、最後は左のおっつけで起こして肩透かし。横綱を裏返した。49秒2の熱戦に館内は座布団が舞った。「歓声は聞こえた。“勝ったな”という感じ」。2敗対決を制して優勝戦線に残った。
横綱・日馬富士に4連勝。大関以下が同一横綱に4連勝以上するのは、97年秋から99年名古屋にかけて曙から5連勝した出島以来(不戦勝を含む連勝は除く)だ。それでも「思い切っていくだけだったから」と冷静だった。
3敗力士にも優勝の可能性は残るが、賜杯争いは1敗の白鵬と一騎打ちの様相を呈してきた。白鵬とは14日目の対戦が予想される。今年の夏場所には無傷の13連勝同士で対戦したが惜敗。優勝も逃し「申し訳ない気持ちでいっぱい。水の泡になってしまった」と悔やんだ。苦い記憶を払拭して「倍返し」する絶好のチャンスになった。
土俵下で見守った伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)は「いつもは立ち合いで後に手をつくが、先に手をついて自分の立ち合いでいった」と評価した。白鵬戦の前に13日目は豪栄道戦だ。過去13勝6敗だが、ここ1年は3勝3敗と侮れない相手だ。
重圧は増すが、優勝争いも綱取りも経験した。成長したかと問われ「間違いない。いい経験をさせてもらっている。無駄にしないようにしたい」と稀勢の里。苦い経験を最高の形で生かすには、06年初の栃東以来、7年ぶりの日本人Vしかない。
(2013年9月27日06時03分 スポーツ報知)
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