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【経済】

四国電、冬の原発再稼働に期待 需要ピークに寄与できれば

2013年9月26日 21時32分

 記者会見する四国電力の千葉昭社長=26日午後、高松市

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 四国電力の千葉昭社長は26日記者会見し、再稼働に向けた安全審査を申請した伊方原発3号機(愛媛県伊方町)に関し、「冬場の需要ピークに少しでも寄与できればありがたい」と述べ、今冬の再稼働にあらためて期待を示した。今夏の電力需給について、7・5%の節電効果があったと分析した。

 供給力に占める需要の比率を表す使用率が今夏最大となったのは8月22日で、95%だった。千葉社長は「安定供給できたが、火力発電の定期点検を延期し、お客さまの節電に頼った」と語った。

 原子力規制委員会は9月13日、事務局の原子力規制庁の審査官ら約20人で伊方原発を訪れ、3号機を調査した。

(共同)
 

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