料理しま専科

ひとり暮らしの働く男が、料理に挑戦してます

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2012年3月4日

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ちょっと岡山★

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昆布の放射線量

<シンチレーション式ラディ PA-1000による昆布の放射線量の測定>

<スーパーでの昆布の放射線量の経緯について>
スーパーの駐車場の放射線量は、0.050μSv/h前後で、スーパー入口付近が、0.060μSv/hです
青果コーナーは、0.080μSv/h台、練製品と鮮魚の各コーナーは、0.080μSv/h台
パンコーナーは、0.060μSv/h台、精肉コーナーは、0.050μSv/h台です

2月14日のブログより
海藻類の乾物コーナーでスーパーの買い物カゴ上から測定したら、0.094μSv/hありました^^;

イメージ 1

2月18日のブログより
スーパーの放射線量は、やはり高かくなりつつあります><

今日、海藻類の乾物コーナーでスーパーの買い物カゴ上から測定したら、0.103μSv/hありました^^;

イメージ 2

0.103μSv/hはいままでの最高値です><

イメージ 3

最下段の昆布を測定すると、0.101μSv/hありました^^;
放射線量が最も低い精肉コーナーで測定したら、精肉コーナーよりやや高めの0.050μSv/h台でした
汚染されているとは言い切れませんが、気にした方がよさそうです^^;

イメージ 4

ここまで
−−−−−−−−−−−−−−−

<スーパーでの昆布の放射線量の検証実験について>

2月20日に、あらためて昆布の放射線量の検証実験を行いました
今日、海藻類の乾物コーナーのそばで、買い物カゴ上から測定したら、0.090μSv/hありました
海藻類の乾物コーナーは、やはり放射線量が高いことがわかります

イメージ 5

スーパーの買い物カゴ上から測定した最高値の0.103μSv/hは少し離れた★印の付近で計測されました^^;
周りの海藻類以外の食品も検査しましたが、個々の食品からは高い線量は検出できませんでした^^;

イメージ 6

★印の付近で、買い物カゴ上から今日も測定すると、やはり最高値の0.104μSv/hを計測しました^^;
0.104μSv/hはいままでの最高値です><

イメージ 7

最下段にある道南産の黒口浜の真昆布 お徳だしの放射線量を測定します

イメージ 8

黒口浜の真昆布 お徳だしを放射線量が最も低い精肉コーナーで測定すると、0.063μSv/hありました

イメージ 9

同じく最下段にある
日高産 切り出し昆布を放射線量が最も低い精肉コーナーで測定すると、0.058μSv/hありました

イメージ 10

1分後に、同じ場所で宮崎産黒豚肉を測定すると0.048μSv/hに線量が下がりました

イメージ 11

1分後に、再び日高産 切り出し昆布を測定すると、0.057μSv/hに線量が上昇しました^^;

イメージ 12

4分後に、同じ場所でミートオムレツランチを測定すると0.047μSv/hに線量が下がりました

イメージ 13

3分後に、再び日高産 切り出し昆布を測定すると、また0.057μSv/hに線量が上昇しました^^;

イメージ 14

検証実験の結果、以前測定した場所や昆布から同じような数値が今日も検出されており
日高産 切り出し昆布は、3回とも、0.057〜0.058μSv/hを検出しました^^;
この結果より 乾燥昆布からは何らかのγ(ガンマー)線が放出されていると考えられます^^;

乾燥昆布は、100g当たり5300mgの最もカリウムを含有する食品です


乾燥昆布には、1kgあたり53gのカリウムが含まれているため、放射性物質であるカリウム40も
多く含まれます


自然界に存在するカリウム中には、0.0117%の割合で放射性同位体のカリウム40を含んでいます
食品中に含まれるカリウム40の濃度はかなり高く、白米1kg中の放射能強度は33ベクレル(Bq)ほどになり、海水中には1リットルあたり12.1ベクレル(Bq)が含まれます
カリウムは水に溶けやすくナトリウムと似た性質を持ち、経口摂取するとすみやかに全身に広がります
生物学的半減期は30日で、人体が持つ放射線強度は、体重60kgの成人男子で約4000ベクレルでありこれによる年間の内部被曝線量は、0.17ミリシーベルト(mSv)となります

カリウム40は、崩壊により約9割がβ(ベータ)線を、残り1割がγ(ガンマ)線を放出します 即ち我々の体は、4000ベクレルの内、1秒間に3600個のβ線と400個のγ線に内部被爆している計算になります

飲食で人体中に取り込まれるカリウム40の放射能強度は1日あたり約50ベクレルで、人体中の余分のカリウムが排出されるのに伴って1日あたり同量(放射線強度約50ベクレル)が排出され 天然に存在する放射能の中で内部被曝による線量が大きいものの一つであるが、カリウムの経口摂取量の大小にかかわらず、カリウムの体内量は常に一定に保たれているため、食事による被曝量の変化はないとされています

つまり放射性物質であるカリウム40は、乾燥昆布だと2000Bq/Kgもあるのに健康被害が出ていない
天然の放射性物質は、全身に広がりほぼ全てを排出できるので、ヨウ素やセシウム、ストロンチウムのように
特定の部位(甲状腺や筋肉や骨)に留まらないので、被爆しても細胞の修復が可能ということです^^

【カリウム40(K-40)】
カリウムの同位体で質量数40、天然のカリウムの中に0.0117%の割合で含まれています
半減期は12億8000万年で、β線とγ線を放出するのでγ線の測定などにおいてはバックグラウンド計数の原因の一つになります

カリウム40は、バックグラウンド計数の原因の一つに・・・とあることより
乾燥昆布の放射線量が高かったのは、カリウム40が原因である可能性があります

−−−−−−−−−−−−−−−

<スーパーでの昆布の放射線量の検証実験2について>

2月27日に、岡山の実家近くのスーパーで昆布の放射線量の検証実験 第2弾を行いました
このスーパーは、どのコーナーも0.040〜0.050μSv/hと放射線量が低いのです
こちらはパンコーナーで、買い物カゴ上から測定したもので、0.050μSv/hでした

イメージ 17

海藻類の乾物コーナーで、買い物カゴ上から測定したら、0.056μSv/hでした

イメージ 18

本場 北海道名産 日高昆布の放射線量を測定すると、0.064μSv/hでした^^;

イメージ 19

天然 羅臼昆布を測定すると、0.047μSv/hでした

イメージ 20

天然 日高昆布を測定すると、同じく0.047μSv/hでした

イメージ 21

天然 利尻昆布も、同じく0.047μSv/hでした

イメージ 22

再び本場 北海道名産 日高昆布を測定すると、0.063μSv/hに線量が上昇しました^^;

イメージ 23

本場 北海道名産 日高昆布の裏側も測定すると、0.067μSv/hありました><;

イメージ 24

カットわかめも測定すると、0.064μSv/hと、高い数値を計測しました^^;

イメージ 25

本場 北海道名産 日高昆布は3回測定し、いずれも0.063〜0.067μSv/hと高い数値を計測しました
同じ日高昆布でも、天然 日高昆布は、0.047μSv/hです
この結果、昆布のカリウム40の含有量差が直接の原因であるとは言えなくなりました^^;
取り扱いメーカーや、昆布を収穫した産地、収穫した年度など、なんらかの要因が考えられます^^;
最悪の場合、産地偽装ということも考慮せねばなりません><


厚生労働省の【緊急時における食品の放射能測定マニュアル】には
バックグラウンドの値より20%以上の差が有るなら、放射能汚染の可能性があるので要精密検査と書かれており、バックグラウンド(空間線量)ではありませんが、食品同士の線量差としても20%以上の差があるので、放射能汚染の可能性も捨て切れません><

参考までに
北海道における 昆布 で検出されたカリウム40の過去値
食品と放射能による2006年〜2010年の 昆布のカリウム40は平均390ベクレルです

イメージ 26

北海道における 昆布 で検出されたセシウム137の過去値
1983年〜2010年の昆布のセシウム137は平均0.12ベクレルです

イメージ 27

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