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オバマ米大統領、改めて銃規制強化訴え 軍施設での銃乱射受け

  • 2013年09月23日 10:11 発信地:ワシントンD.C./米国
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米ワシントンD.C.(Washington D.C.)の海軍施設で営まれた銃乱射事件の犠牲者追悼式典で演説するバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領(2013年9月22日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Alex Wong

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【9月23日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は22日、先週に銃乱射事件が起きた米首都ワシントン(Washington D.C.)の海軍施設で開かれた追悼式典で演説し、「先進国の中で、このような暴力に耐えねばならないような国は一つもない」と述べて、改めて銃規制強化の必要性を訴えた。

 米連邦議会議事堂からわずか数ブロック離れた海軍施設で16日に起きた事件では、元海軍予備役兵の男が銃を乱射し12人が犠牲となった。

 米国では、この他にもこの数か月間に複数の銃乱射事件が起きており、その都度、オバマ大統領は銃規制の強化を訴えてきた。しかし反対派議員らは、銃所持は合衆国憲法で保障された権利だと主張し、銃購入の際に身元照会を義務付けることなどを盛り込んだオバマ大統領らの銃規制法案の成立を妨げてきた。

 追悼式典での演説で、オバマ大統領は、自分が述べるメッセージは何ら新しいものではないと認めたうえで、またも繰り返された銃乱射事件は米国人に警鐘を鳴らすものだと強調。「われわれが流した涙も、口にしてきた言葉や祈りも、まだ十分ではない。犠牲となった12人の男女を真に悼み、誰もが無意味な暴力を恐れることなく道を歩いて職場や学校に通うことができ、銃の弾丸で多くの命が奪われることのない国を目指すなら、変化が必要だ」と述べた。

 さらにオバマ大統領は、米国の殺人発生率は他の先進国の3倍、うち銃によるものは10倍も多いことを指摘し、その原因は銃が簡単に入手できる米国の状況にあると述べた。(c)AFP/Dave Clark

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