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2013年9月21日(土) 東奥日報 ニュース



■ 徐福ウオーク、伝説に思い/中泊

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写真
展望台で景色を楽しみながら柳澤さん(左)からの徐福についての説明を受ける参加者
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 伝説の人物「徐福」で活性化を図る中泊町は21日、「徐福来町2222周年記念イベント」として、同町の権現崎を巡る「徐福ウオーク」を行った。参加者は勾配の急な坂道に悪戦苦闘しながら、伝説のロマンに思いをはせていた。

 ウオークは8月に日本海を“航海”したツアーに続くイベント第2弾。徐福は秦の始皇帝の命令で不老不死の薬を求め、日本海を渡ったとされる人物。同町小泊の権現崎は日本最北端の徐福渡来伝説の地。徐福が地域住民に医学や航海術を教えながら、ギョウジャニンニクなどを採取したと伝えられている。

 小泊の歴史を語る会会長の柳澤良知さんが徐福伝説について解説する6.5キロコースと、2本のポールを使って歩く14キロのノルディックウオークコースを設定。

 2コースとも物産品直売所「徐福の里」を出発。一行は権現崎で一番高い尾崎山頂上近くにある尾崎神社を目指した。柳澤さんが「尾崎神社は航海の神様として徐福を祭っていた」などと説明。参加者は耳を傾けながら、日本海を眺め伝説の人物の航海を思い描いた。

 中泊町の岩田登志代さん(63)は「自力で登れないのではと思ったほど、疲れた。徐福が登ったとしたら、もっと険しい道のりだったのでは」と話していた。

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