公開日:2013.09.26
負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。
合同会社長堀橋開発 | [東京] 高層ビル建設特定目的会社 |
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破産開始決定 / 負債総額 148億7654万円
合同会社長堀橋開発(TSR企業コード:300230419、千代田区有楽町1-2-2、設立平成19年5月14日、資本金1万円、清算人:加藤光生氏)は9月18日、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には山崎良太弁護士(森・濱田松本法律事務所、千代田区丸の内2-6-1、電話03-5223-7790)が選任された。
負債総額は金融債権者を中心に10名に対し148億7654万円。
「(仮称)長堀橋ビル」という超高層ビルを建設するために構成された特定目的会社。同ビルは、地下鉄長堀橋駅隣接地する大阪市中央区島之内1-3-13の敷地約5600平米に地下1階、地上25階建て延べ床面積7万1370平米の複合ビルで、地下1階から地上2階までを商業店舗、3階から15階をオフィス、16階以上は住宅とする計画だった。
平成20年7月頃に建築計画は公表されたが、その直後にリーマン・ショックによる景気低迷が始まり、当初の予定通りの計画進行が難しい状況となった。このため、保有する土地の処分を行い、25年8月26日に社員総会の同意により解散したが、債務が残ったことから今回の措置となった。
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