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【モータースポーツ】

【スーパーGT】CR−Z&BRZに厳しい性能調整変更 第7戦オートポリス(10月6日決勝)から

2013年9月27日 9時1分

 スーパーGT(SGT)を運営するGTアソシエイション(GTA)は26日、GT300クラスの参加条件の変更を発表し、ホンダCR−Z、スバルBRZの条件が厳しくなった。エンジンに空気を送り込むエアリストリクター径が絞られ、パワーが出にくい状況になった。適応は第7戦オートポリス(10月6日決勝)から。

 GT300には独自規定で車両を製作できる「JAF−GT」と、自動車メーカー系列が販売する「FIA−GT3」の二つの規定がある。GT3車両は世界的に共通な「バランス・オブ・パフォーマンス(BOP)」で性能調整しているが、JAFはGTAが独自に設定し、国内市場の活性化という意味合いもありやや有利な面もあった。ここまでの6戦でBRZとCR−Zが全戦PP(ポールポジション)を奪い3勝を挙げた。

 が、現在ランク首位(68ポイント)の無限(CR−Z)、同3位(51ポイント)のR&D(BRZ)、同6位(40ポイント)のARTA(CR−Z)がシーズン終盤2戦で性能調整を受け、タイトル争いが大きく変わる可能性も出てきた。

 

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