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中学野球部で外部指導員が体罰 東京9月25日 23時48分
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東京・足立区の中学校で野球部のコーチをしていた外部指導員がバットで22人の部員の尻をたたく体罰をしていたことが分かり、区は、外部指導員を辞めさせるとともに部員と保護者に謝罪しました。
体罰をしていたのは足立区立第九中学校の野球部のコーチをしていた30歳の男性の外部指導員です。
足立区教育委員会によりますと、この外部指導員は先月28日から今月12日にかけて1年生と2年生の部員27人のうち22人に対し、バットで尻をたたく体罰をしていたということです。
先週、教育委員会に情報が寄せられ、外部指導員本人から聞き取り調査をしたところ、部員が守備練習中に失敗した際に自分の下に呼んでプレーの指導をしたあと、バットでたたいたことを認めたということで、たたかれた部員の半数以上はあざが出来ていたということです。
指導員は「3年生の引退後に負けが続き、チームを強くしなければいけないと思った」と話しているということで教育委員会は指導員を辞めさせるとともに部員と保護者に謝罪しました。
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