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放射能40万ベクレルを検出=1、2号機海側井戸―福島第1

時事通信 9月27日(金)0時51分配信

 東京電力福島第1原発で放射能に汚染された地下水が海へ流出している問題で、東電は27日、1、2号機タービン建屋より海側の地下水で26日に採取した水から、ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり40万ベクレル検出されたと発表した。
 これまでの最高値は別の井戸で計測された同90万ベクレル。東電は高濃度の原因について「現時点では分からない」と話している。
 東電によると、40万ベクレルが検出された地下水を採取した井戸は港湾から40メートルほど内陸にある。地下水汚染を調べるため東電が新たに掘った井戸で、セシウム134は検出限界値未満、セシウム137は同2.1ベクレルと比較的低い値だった。 

最終更新:9月27日(金)1時28分

時事通信

 
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