8月の米住宅販売保留指数、3カ月連続のマイナス
[ワシントン 26日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が26日発表した8月の住宅販売保留指数は107.7で、前月比1.6%低下した。低下は3カ月連続で、住宅ローン金利の上昇が国内住宅市場の回復の勢いに水を差している状況が浮き彫りとなった。
同指数は、売買契約が終わっているものの引き渡しが済んでいない物件の動きを表す。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は1.0%低下だった。住宅ローン金利は足元、2年ぶりの高水準付近で推移している。
地域別では大半の地域で指数が低下し、上昇したのは北東部のみだった。
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