米マイクロソフト(MSFT)がハードウエアへの進出を続ける中、新たにタブレット型端末「サーフェス」の2モデルを発表した。
「サーフェス2」と「サーフェス・プロ2」は、処理能力とバッテリー寿命が大幅に向上したほか、ディスプレイとカメラの解像度も増大し、キックスタンドも改良された。
サーフェス2は記憶容量32ギガバイト(GB)と64GBの2仕様で、販売価格は449ドルからとなっている。マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズRT8.1」を搭載しており、従来モデルと比べやや薄くて軽量だ。
サーフェス・プロ2はよりPCに近く、容量64GBと128GBの2種で、販売価格は899ドルから。
これら2モデルは、まずは米国やカナダをはじめとする22市場で10月22日から販売される。中国での販売は11月初めからを予定している。
マイクロソフトは昨年、同社製造の初のコンピューター・デバイスであるサーフェスを発表したが、前途多難なスタートを切っていた。今年6月までのサーフェスの売上高は8億5300万ドルにのぼったものの、従来モデル「サーフェスRT」の売れ残り在庫で計上した評価損9億ドルに届かなかった。
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