結婚式当日レポ、いきまっせ～
そうそう、前回書き忘れたのですが
大聖堂内の控え室にいるとき
牧師さんもご挨拶に来てくださいました
日本人の方ですが、すごくキレイな目をされてて
お話される言葉のひとつひとつがあたたかくて、
牧師さんって本当に慈悲深いわ～と
しみじみ思ったものです
この牧師さん、事前に式場から借りる
挙式リハーサルDVDにも出ていらっしゃるので
ちょっとした有名人に会ったような感覚w
んで、いよいよ挙式スタートですっ
主人から大聖堂の扉前へ移動
私と両親は主人が大聖堂内へ入場したあとに
扉前でスタンバイになるので
それまでは控え室にいるんですが
マジックミラーで主人が入場するところを
ちょこっとだけ見ることが出来るのです
新郎がバージンロードを歩くのを見られるなんて
セントグレース大聖堂くらいなんじゃないの？
わくわく～
そして・・・
大聖堂内に生演奏のオルガンとバイオリンが
鳴り響き始めました・・・
扉が開き、牧師さんに続いて主人が入場
会場内はガヤガヤするかと思いきや
すごく静かで厳かな雰囲気になってました
そんな中、マジックミラーを見ながら
猫背になるなよ～と願いを込めて見守る私w
そうこうしてたら
「では新婦さま、ご両親様、ご準備お願い致します」と
お声がかかりました～
ほんの一瞬だけしか主人見えなかったw
案内され、大聖堂の扉前に両親と並びました
ゲストに会えるわくわくさと、
いよいよ両親たちと入場する緊張・・・
二つの気持ちが合わさったせいか、
不思議と気持ちは落ち着いていました
（こっからシリアスモードに入ります）
落ち着いたオルガンの音色が聞こえて来て、
目の前の扉がゆっくりと開いていきました。
上品な花の香りにつつまれた大聖堂、
陽の光に照らされたステンドグラス、
静かにこちらを見つめるゲスト達。
目に飛び込んで来たこの光景は
きっと一生忘れられません。
とっても美しかったです。
まず父親が入場し一礼。
その後、母が手を取ってくれながら
一緒に大聖堂内へ入場します。
そして３人で一礼し、母と私は向かい合います。
ベールダウンの儀式です。
今日これまでの子育ての終わりを意味する
ベールダウン。
私はかろうじて口元に笑みを浮かべていましたが
お母さんから「大丈夫だね」と声をかけられ
思わず涙がにじみました。
お母さん、今までありがとう。
そして父が手を組む用意をして
私はそっと父の腕を組みました。
父親とバージンロードを歩きます。
私と主人を神様の前で出会わせるために
父親が私を祭壇前にいる主人のもとへ
エスコートして向かいます。
バージンロードを歩いているときは
泣くかな？と思ってたけど
すごく穏やかな気分でいられました。
でも後でビデオで入場シーンを見ていたら、
お父さんは口元が少しけいれんしてた。
泣くのを我慢してたのかな。
そして祭壇前にいる主人のもとへ。
互いに一礼し、主人と父が握手します。
「よろしく頼みます」と父が言うと
「はい」と、深々とお辞儀をした主人。
私の手は主人の元へと渡り
ふたりでゆっくりと祭壇を上って、
牧師さまの前へ向かいます。
いよいよ私たちの結婚式が始まります。
夫婦として、新しいスタートを切ります。
次回、
「ベールダウンと入場、
爆笑（失笑）編」を
お送りしたいと思いますw
See you next time. Thank You