カネボウの「まだら美白」被害 弁護団結成
(2013年8月8日) 【北陸中日新聞】【朝刊】【その他】
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カネボウ化粧品の美白商品による健康被害問題で、広島県の弁護士11人が、被害対策弁護団を結成した。相談は県内だけでなく全国から受け付ける。
弁護団によると、7月下旬に結成し、これまでに県内の9人から相談を受けた。大学生の利用者から「肌が白くまだらになる症状がひどく、就職活動もできない」との相談もあったという。
板根富規団長は「被害者が希望すれば、カネボウとの補償交渉も手助けする。相談先として広く利用してほしい」と呼び掛けている。問い合わせは板根富規法律事務所=電082(224)2345=へ。
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