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大リーグ契約は違反 投手除名
9月26日 17時15分

名古屋市のクラブチームに所属する19歳のピッチャーが大リーグのドジャースとマイナー契約を結んだことについて、社会人野球などを統括する日本野球連盟は、選手登録をしたままプロ球団と契約することを禁じた規程などに違反したとして、このピッチャーを除名処分にしました。

日本野球連盟は、名古屋市のクラブチーム、「エディオン愛工大OBBLITZ」に所属する19歳の沼田拓巳投手が、今月、大リーグのドジャースとマイナー契約を結んだ手続きに問題があるとして対応を協議していました。
その結果、社会人野球の選手登録をしたままプロ球団と契約することを禁じた連盟の規程に違反していることや、ことしのプロ野球のドラフト会議の対象とならないにもかかわらず大リーグの球団と契約したことを重くみて、沼田投手を除名とし、連盟への再登録を認めないとする処分を決めました。また、選手登録をしたままドラフト会議前に大リーグの球団と契約したことは過去に例がないとして、チームの部長を6か月の謹慎処分としました。
日本野球連盟は再発を防ぐため、大リーグ側にプロ野球のドラフト対象外の選手とは契約しないなどの申し合わせを守るよう、日本野球機構を通じて要請しました。

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