私は中学生の頃、いじめを経験し、不登校になりました。私が配られた給食はきたないとさけられたり、今思うと些細なことかもしれませんが当時はとても苦しかったです。
特に、途中までは味方になってくれた友達に見捨てられてしまったことがたまらなくつらくて、登校拒否をしてしまいました。

不登校の娘を見て両親もいじめにきづいて、もっと早く相談してくれればよかったのにと怒られました。

だから、中学卒業後の進学先を選ぶとき両親から、不登校サポートの充実している通信制校やサポート校を進められました。でも、私はパンフレットも見ようとしませんでした。理由は、通信制高校はクラスメイトで集まる機会もなく学校行事も少ないという思い込みがあったからです。
私は友達と一緒に文化祭や部活に取り組む高校生活を送りたかった。なので中学不登校になりつつも頑張って全日制高校に進学しました。
期待を抱いて高校に進学したのですが、仲の良い友達が作れませんでした。理想の高校生活と違い。家にひきこもって泣いてばかりいました。 学校を変えてもう一度やり直したいと思って、初めて通信制高校の資料に目を通しました。

それぞれの学校の取り組みをみて、通信制のなかにも、友達を作れる学校があるんだということを知りました。パンフレットの中でもKTCのパンフレットの屋久島あおぞら高等学校のスクーリングの楽しそうな光景に興味を持ちました。

通うなら、絶対この学校がいい、とすぐに決心しました。
あのときの決心は間違っていなかったと思います。