<親子のコミュニケーション不足は、親が壁をつくっていたから>
私は仕事をしているので、じっくり子供とコミュニケーションをとる時間がなかなか持てません。
特に小学生の頃は、学校にいる時間よりも家にいる時間の方が長いんです。
学童クラブの存在も当時は知りませんでした。
「お母さん、家にいて欲しいよ」と仕事へ向かう私に息子が言った一言を思い出しても胸が締め付けられます。
私は本当に古風な厳しいお母さんでした。
今のサポート校で息子が音楽のコースを選んだときは、ちゃんと勉強しなさいと反対してしまったんです。
親が子供に進んで欲しい道があるのはよくあることですが、子供の意思を尊重することの大切さ、そのほうが良い結果になるということを息子に教えられました。
子供との関係がうまくいかないときは子供ではなく親が壁を作っていることもあるんです。
だから親から壁を乗り越えて、一緒に歩む姿勢をとらないと子供は心を開いてくれないことがわかりました。
まず子供に決定させて、あとは見守る。
「ちょっと困ってるな」と思ったら、そのときだけ後押しをする。
親が思っている以上に子供は成長し、自分の道を決められるようになるんですね。
このことに気づかてくれたサポート校に感謝です。