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外交通商部の康京和局長が、 国連人権副高等弁務官に内定 |
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外交官試験合格者ではなく、「特別採用」として外交通商部局長になり話題を呼んだ康京和・外交通商部国際機構局長が、国連人権副高等弁務官に内定された。国連事務総長が任命するもので任期は2〜3年。
康局長は1997年の通貨危機の際に、当時の金大中大統領とクリントン前大統領のホットラインの通訳を務めたことを機に、金前大統領の英語通訳になり、1998年に外交通商部国際機構局長に特別採用されるという異色の経歴の持ち主。
現在は国連総会に出席中の潘基文長官を補佐しており、来年1月から現在の副高等弁務官の後任として正式に業務を行う予定だ。
康局長は、「人権理事会が新たに発足したが、加盟国の意見を募り、政策作りに反映できるよう努力する。人権は国連の3大業務の軸になっているだけに、責任意識を持って、誠実に臨んでいきたい」と抱負を語った。【KRN】
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