- [PR]
できごと
京都・祇園の中国系クラブが産業スパイ活動? ハイテク企業に照準 「ホステスに設計図を見せる技術者」との証言も
京都府警は6月、在留資格を得るために偽装結婚したとして、公正証書原本不実記載・同行使の疑いで、同店の中国人ホステス(32)=有罪確定=を逮捕。同店の常連客で偽装結婚相手の陸上自衛官(53)=懲戒免職、公判中=も逮捕した。
同店はこの事件の関係先として家宅捜索を受け、その後、閉店。中国人ママも書類送検されたが、起訴猶予処分になっている。
産経新聞の取材にママは、警察当局から企業情報の入手に関連して任意で事情を聴かれたことを認めたが、「一流企業の人も含めいろんなお客さんが来ていたが、店では仕事の話はほとんどしていない。私はスパイのようなことはしていない」と疑惑を否定した。
社員が同店を訪れていた大手精密機器メーカーは警察当局から同店について注意喚起を受けたことを認めたうえで、「偽装結婚事件についての一般的な指摘だったと理解している。社員が店を利用していたことは把握しておらず、情報流出も確認していない」としている。
関連ニュース
- [PR]
- [PR]