「国会前」は「Kokkai」から「The National Diet」に。観光やビジネスで
東京を訪れた外国人に分かりやすくしようと、国土交通省と都は20日、
東京・永田町の国会周辺にある交差点9か所で、標識をローマ字表記
から英語表記に変更し始めた。
国交省は2005年に外国人観光客誘致の一環として標識の手引きを
定め、「固有名詞はローマ字、普通名詞は英語」とした。その結果、標識
に「Park(公園)」や「Sta.(Station、駅)」などの表記が登場したが、
「Kokkai」や「Gaimusho」などの表記はそのまま残されていた。
皇居の濠端にある国会前交差点では、午後8時過ぎ、高所作業車に乗り
込んだ作業員が標識を取り替えていた。
国交省東京国道事務所は、「反応が良ければ、外国人観光客が多い
ほかの地域にも広げていきたい」としている。
確かに外国人には、わかりやすくなると思いますが、日本人高齢者
に簡単に理解されるかどうか疑問だと思います。
高齢者が多くなる日本国事情です。高齢者は高血圧を予防して元気な高齢
者の増加が見込まれます。
しかし、外国人旅行者を増やすことも急務となってまいりますので、その辺
とのバランスを考慮して進めていただきたいと思います。