俳優の山本太郎参院議員(38)が、全国街頭キャラバンをスタートさせた。隠し子騒動後、初となる表舞台で声を張り上げたのは、安倍政権が来月召集の臨時国会で成立を目指す特定秘密保全法案のストップ。「秘密を許すな」と、ともすれば“ブーメラン”となりかねない状況で覚悟の自虐演説を繰り広げている。
「参院議員になった山本太郎です。僕が議員になるなんて世も末。ただこのひどい状況に拍車をかける法案が通ろうとしている」。秘密保全法は外交、防衛、テロ防止等などで政府が特定秘密に指定した機密を漏らした国家公務員らに最高で懲役10年を科すというもの。
法の解釈があいまいで、民間人も特定秘密の調査で共謀や教唆などに問われる可能性があり、報道や言論の自由、国民の知る権利が奪われる懸念がある。政府がパブリックコメント(意見公募)を集めた際には、女優の藤原紀香(42)がブログで反対姿勢を表明し、話題になった。山本氏も22日から始めた全国遊説で、当初予定していた反TPPよりも反秘密保全法に主張をシフトした。
山本氏といえば、スピード離婚や子供が生まれていたことを隠していた騒動があったばかり。演説では「秘密、秘密っていうけど『お前も離婚や子供の秘密があっただろ』と。言い訳するわけじゃないが、僕のプライベートは皆さんの権利を奪うことはない。秘密保全法は皆さんの生きる権利が奪われる。関係のない人はいないんです」と、自身のスキャンダルもネタに秘密保全法の危険さを訴えている。
「このままでは法案が通る。皆さんの地元選出の国会議員にメール、ファクスをして、プレッシャーをかけてください。1人が10人、10人が100人、1000人、10万人になる。こういうネズミ講なら、許してもらえるでしょ」。国会開幕までに山本氏は、秘密保全法を国民的議論に高める狙いだ。「16歳の時に海パンで油を塗って踊っていたのが、国会議員になるくらいの危機的状況」と最後まで自虐ネタを織り交ぜ、賛同を訴えた。
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