映画「キッズ・リターン　再会の時」の完成披露試写会が２５日、都内で行われた。平岡祐太（２９）、三浦貴大（２７）、倉科カナ（２５）、中尾明慶（２５）らが出席した。

　今作は１９９６年に公開された北野武監督映画「キッズ・リターン」のその後の物語となる。北野監督は原案として参加している。ボクサー役の平岡は「ビックリしました」、三浦友和と山口百恵の息子でヤクザ役の三浦は「怖い役をやったことがないので、俺でいいのかなと思いました」と語った。

　清水浩監督含め総勢７人の男性陣が登壇した中、紅一点で場を盛り上げたのが倉科だ。

「（現場は）居心地が良かったです。クランクアップの日は（平岡と三浦と）３人でご飯を食べさせていただきました」とエピソードを明かしたかと思えば、映画のキャッチコピー「最後になってもいい。やりたいんだ」にかけて「今どうしてもやりたいこと」を聞かれると「宝くじを買いたい！」と回答。

　あまりにもしょぼい回答内容に会場からも失笑が漏れたが、倉科は「まだ勇気がなくて（買えない）」。だが当然のごとく、中尾らからは「今すぐ買いに行けばいいじゃん」と突っ込まれていた。

　映画は１０月１２日公開。