東京電力柏崎刈羽原発の安全審査を巡り25日会談した広瀬直己社長と泉田裕彦知事は、物別れとなった７月の前回会談から一転、安全対策で歩み寄りを見せた。知事はフィルター付きベント（排気）装置の事前了解の書類を受け取るなど、審査への手続きは一歩前進。ベント運用などで課題も残るが、県内からは膠着していた事態進展を期待する声が上がった。
「ベント装置の事前了解を持ってきたので、ぜひ、お受け取りいただきたい」…
東京電力、泉田裕彦、広瀬直己、ベント、柏崎刈羽原発、再会談
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