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米JCペニーが13年ぶり安値、売上高改善の遅れをゴールドマンが警告

2013年 09月 26日 02:55 JST
 
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[25日 ロイター] - 25日の米株式市場の取引で、百貨店JCペニー(JCP.N: 株価, 企業情報, レポート)の株価が急落し、一時約13年ぶりの安値をつけた。ゴールドマン・サックスが、同社売上高の改善ペースが予想よりも緩慢になるとの見通しを示したことを嫌気している。

JCペニーの株価は一時16.5%下落し、9.94ドルと、2001年1月以来の安値に達した。

ゴールドマンはリサーチノートで「第3、および第4・四半期が厳しい状況となり、既存店売上高は予想よりも遅いペースで改善する公算が大きいと予想する」とした。

さらに、小売業を取り巻く厳しい環境によって「さえない年末商戦となるリスクが高まりつつある」とし、JCペニーにとり痛手になるとの見通しを示した。

JCペニーをめぐっては、値引きクーポンなどの廃止を柱とするジョンソン前最高経営責任者(CEO)の経営再建計画が失敗に終わり、2012年の売上高は25%減少した。今年に入ってからも、第1、第2・四半期の売上高は低迷し、業績の改善は遅れている。

 

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