韓国で旭日旗使用に罰則 刑法改正案提出
【ソウル共同】韓国与党セヌリ党議員らは25日までに、陸上自衛隊が自衛隊旗として使うなどしている旭日旗など「日本帝国主義を象徴するマークや服」の製作や公共の場所での使用を禁じ、違反者に1年以下の懲役刑か300万ウォン(約27万円)以下の罰金を科す内容の刑法改正案を国会に提出した。提案者の1人である同党の孫仁春議員が自身のホームページで明らかにした。
歴史問題をめぐる日本批判が収まらない韓国では、政治家は日本に強硬な態度を取る傾向を強めており法案は可決、成立する可能性がある。
スポーツで日本人が自国を応援する際などに使用しないよう促す狙いがあるとみられる。