※誰にも、虚淵玄を信じなければならないという義務は無いのです。
※エグイネタバレがいくつかあります。
※明るく楽しくではない、下品なエログロの話が入ります。
※色々ガタガタ書いていますが、作品が元より面白くなっているの
だから、まあ良いんじゃないでしょうか。
※ブランドが傷付くとしたら虚淵玄だけで、『まどマギ』本編は
傷付いていないですよ?
※これ本来、『まどマギ』クラスタの仕事じゃねえのか?


■■■え~今回は、『魔法少女まどか★マギカ』を観て、「??
過去一回も面白いアニメ脚本を書いたことが無い虚淵玄が、何故
これを書けたんだ??しかもコイツその後《○○は人間だったキリッ》
を乱発の挙句に展開がミエミエの稚拙な脚本しか書いていない辺り、
明らかに才能に欠けてるとしか思えねーんだけど??『まどマギ』の
功績が無ければ、観客にフルボッコ&業界抹殺ものだろ??本当に、
なんで書けたんだ??」と疑問に思っている方々が、答えを見付け
られるかもしれない記事です。


■■■んじゃ、09年発売(←大事)のノベルエロゲ、
『魔法少女えれな ~肉姦淫獄の果てに~』
(わるきゅ~れ http://www.ordin-soft.com/top.html)
の話をしてみましょうか。
 超簡単にまとめると、こんな感じです。
・宇宙から来た他の星の生命体で、地球人と倫理観が違う、白くて
金の輪が付いてる耳の長い奴が、ツインテールの主人公に魔法少女に
なってほしいと言う。「契約」と明言する。
・白いのは最初は普通に思えるが、後半では地球が滅びても何とも
思わない精神性だと判る。
・白いのが主人公に魔力幇助するのを「コネクト」と呼称する。
・白いのには英単語から名前が付けられる。
・契約した主人公は異空間に潜む敵を探し出して倒す。
・ぱっつんロングストレート髪で黒っぽい魔法少女へ変身する主人公の
妹が、主人公にガチレズ惚れしている。
・主人公は宇宙での最終決戦時に、光の翼を持ち、光の矢を放つ弓を
武器に使う「究極の魔法少女」(←作中文章ママ)に変身する。
・主人公は、敵と同じ存在になって地球の文明を滅ぼすか、自分は
消滅するが敵を滅ぼすかを選ぶ。
(ゲームなので選択肢を選ぶのはプレイヤーだが)
・脚本担当の名前が“和知まどか”(わちまどか)。

■まあそういう事です。
以下、『まどマギ』以後に製作されたアニメ版の話を入れつつ、
そこそこ詳しめに書き出していきます。
 ライブドアブログはエロには厳しいそうのなので18禁なものは
貼りませんが、画像の方は「これを何も知らない凄腕絵描きに文章
だけでデザインを発注すると、某アニメになるんじゃね?」
とか疑いながら御照覧下さい。
 あ、先に書いておきますが、絵が下手、デザインがヒドイ、背景が
フリー素材なのは、見ての通りですので、いちいち触れません。
(わるきゅ~れは、目ン玉引ん剥く程上手い原画家と、なんとも
下手な原画家を交互に使います。なんでだ)


■■■えれな(変身前)と、他の星から来たマスコットキャラ
“オーヴィ”の外見。
えれなとオーヴィ星会話

…ごめん、やっぱ書いちゃうけど、オーヴィはヒドイデザインですわ。
でも、「小さめに」「白い」「耳が長い」「金色の輪が浮遊して
くっついている」と文章化して、元絵を見た事が無い上手い人に
デザインを発注すると、凄く良くなるかもよ??
 ええ勿論…
虚○玄「白くて耳が長くて金色の輪が浮かんだ状態でくっついてる
可愛い小動物を宜しくお願いします」
何気にデザインセンスが高い蒼○うめ「こんなの出来たよ~」
…なんてシーンなど、想像してませんよ!?

■貼る画像の量を少なくする為に、「他の星から来た」辺りの会話も
ここで貼っています。(誰かの声:「ここはちょっとヒネろう」)
 アニメ版のオーヴィは、さすがになんとか可愛くなっていましたが、
画像は省略。

■そうそう、パッケージ版特典データ内のラフを見たら、耳?が
「手っぽい」というメモが有りましたけどね?
オーヴィラフ

■えれなは受動系主人公らしく特徴が無いデザインですが、
ゲームのパッケージ版特典データに収録されたラフではこんな感じ。
えれなえみるラフ

 ラフの方のえれなの髪の色には、ピンクが似合いそうですねえ。

■関係有るか判りませんが、企画時のキュゥべえに表情が有ったのは、
皆様御存知の通り。


■■■オーヴィは、「契約」「コネクト」と口にする。
2年後に作られたアニメで、似たような単語を聞いた様な??
契約とコネクト

「契約の儀式を開始するヴィ!」
「『かの者、我と盟約せし少女、魔を受け入れし器!』」
「『星々の流転により輝く力よ!少女に宿り、煌き選び、その威力をこの地に示せ!』」
「『繰り返す!汝に拒絶の道は無し!断つは迷いをもたらす混沌!』」
「『応えよ!魔力の意思!少女は今、オマエの従順なる剣である!』」
「『繰り返す!少女、宇宙が剣となり、漆黒の闇を切り裂く刃である!』」
「『接続《コネクト》……!魔法少女えれなへの、魔力幇助を開始する!』」

 台詞を書き写してみましたが、これらの言葉のイメージを大きく
脚色していくと…?
 なお、これらの台詞はアニメ版ではカットされています。

■このマスコットは契約後に、事前の説明無しでえれなの処女を
奪っていますが、その件については何とも思っていません。
 宇宙から来て、倫理観が地球人と違うマスコット、です。


■■■マスコットキャラの命名方法。
 この生物には自分達に名前を付ける習慣が無かった事から、えれなが
英単語を名前っぽくアレンジして命名しています。
オーヴィと名付ける

「スペースシャトルの重要なパーツ『オービタ』から取ったの!
キミは、これからとっても重要な仲間だからね!」
 なお、オービタとは具体的にはなんなのかは、『えれな』作中でも
語られていないので、私にも聞かないで下さい。orbital?

■関係有るかは判りませんが、キュゥべえとかいう地球外生物も、
インキュベーターという英単語をアレンジする方法で命名されて
いましたね。


■■■選択肢次第で、えれなは家族と同じく触手生命体ゾルドと
なって、地球の文明に敵対する道を選ぶ事になる。
 地球にはゾルドに対抗する手段が無く、明らかに人類が滅びる
のが判っているのに、オーヴィは何とも思わない。
 というか、人間を捨てる決意をしたえれなの行く末を祝い、
満面の笑顔。
えれなゾルド化決意黒消し済み

 気のせいかもしれませんが、何かの10話でこれをもっと良くした
感じのシーンが有りませんでしたっけ…??
 画像はえれなが全裸なので黒消ししたら、逆にいやらしい感じに
なってしまったような。元絵は下手なので何とも思わないのに。


■■■敵となる触手生命体“ゾルド”は、星々を渡って原住生命を
喰い尽くしては、また他の星へと渡っていく生物。
 知性や、個体ごとの意思は基本的に存在しないらしい。
 オーヴィは故郷の星を滅ぼしたゾルドを追って地球に飛来し、
復讐の為にえれなを利用していたが、オーヴィと共に戦わなければ
ゾルドによって家族は殺され、地球も滅びる為に、えれなに選択肢は
無かった。
 そこは本来ならとてもとても重要な事の筈なのだが、残念ながら
ゲーム版もアニメ版も、その辺りの描写は大変に薄い。

■宇宙から来た生物が、自分の目的の為に、何も知らない少女を利用?
描くべき事を詳細にし、膨らませる?


■■■ゾルドの目的はえれなの魔力であったが、『えれな』作中では、
“魔力”とは何かが全く説明されていない。
 『えれな』で設定されていない事は、何故か2年後放送の何かの
アニメでもハッキリしていないようだが…。


■■■ゾルドは異世界を展開して人を襲う。
裏世界説明

「あれは『裏世界《リバースワールド》』と言うんだヴィ。
ゾルド達は、ああやって自分に有利なフィールドを構築して対象を襲うんだヴィ」
「逆を言えば、あの空間を作らなければ、ゾルドは人に触れる事も襲う事もできないヴィ」
「ゾルドの実態は別の空間にいて、そこから干渉してきている。……そう考えると分り易いヴィ」(本文誤植ママ)
「詳しい事はボクにも分らないヴィが、簡単に言えば、同じ景色のある別空間に
引き込まれたと思ったらいいヴィ」
「だから、元の次元に戻った時、周囲の状況には変化がないんだヴィ」
「現実世界の時間も、裏世界を構築された瞬間と変わっていないんだヴィ」

…どこかのアニメで、そんな感じのを観たような気がする…!!

■『えれな』は、ゲーム版でもアニメ版でも、裏世界の表現は背景が
変色するくらいしか無い。劇団イヌカレーの偉大さが身に染みます。


■■■ゾルドの裏世界は、魔法少女個人がウロウロしながら、
ゾルドの魔力を探って見つける。
(馴れないうちはマスコットの力を借りつつであったが)
 えれなの魔力感知の効果範囲は明記されていないが、初期でも
少なくとも街一つ分くらい、後半では地球近くの宇宙空間から
月表面の魔力を感知していた。(月と地球の距離は約38万キロ)
『えれな』世界では魔力による飛行が可能で、一旦感知すれば
ゾルドの潜む場所まで一気に飛べるので、この方法でも比較的
手間はかからないかと思われます。

■…関係有るかどうかは判りませんが、某アニメの魔女探しが、
放課後にテクテク歩いてだったのは何故なんでしょうか?
 確実性と疲労の蓄積は?など、なんだか物語に対して座りが悪い
ような設定だった理由は…??


■■■その他のゾルドの特徴。
・人間がゾルド化すると、その力を願いをかなえる為に使える。
・ゾルドには核がある。
(「グリーフシード」のような一般名詞は付けられていない)
・ゾルドは寄生した相手の特徴を取り込んで成長するので、一体
一体が別々の能力を持つようになる。
・成長するまではそれ程脅威ではない。
(『えれな』作中には、どこかの赤い子が言っていたような、あえて
敵が成長するまで待つというようなシーンは存在しない)

■エロゲ用設定を本編より。
「『ゾルドは女の膣に接触し、その粘膜から精気を啜り取りつつ
寄生していく』」
 そこは割と普通でした。


■■■『えれな』作中の魔法少女姿はこちら。
左は妹です。
えれなとえみる

■アニメ版公式より、えれなにガチレズ惚れの妹。
アニメ版えみる

 物語中盤では、妹を守る為に魔法少女になった筈のえれなが、
ゾルド側の魔法少女になった妹によって性的に痛めつけられる展開が、
延々と続きます。

■もしも蒼樹うめに、「主人公の女の子の事を大好きだけど素直に
表現しない、ちょいヤンデレ、髪はストレートのロング、背は
同級生と同じ位だが貧乳で凹凸が少ない、魔法少女に変身後のイメージ
カラーは黒」という女の子を文章で発注したら、どんなのが出来上がる
のかしら??
 誰か見た事無いですかほむ。

■どこかのキャラが、観客の手によって何かとパンツをかぶる人に
されてしまったのは、そういう雰囲気が残っていたからかしらほむ??

■妹のエンディングはこんな感じ。
・「裏世界になった家で、様子を見に来た教師や近所の人も、助けに
来たオーヴィも他の魔法少女も殺し、時間の概念の無い世界で姉妹で
永遠に交わり続ける」
・「えれなは自由意志を奪われて、宇宙空間でゾルドとなった家族の
子供を産み続ける。妹は恍惚の表情でそれを見守る」
 …ネタバレは嫌いなんですが、世界観説明用に書きました。
大半の人は自力で確認しないでしょうし。


■■■『えれな』作中の魔法少女の戦い方は、魔法力粒子で作った
刃物による近接戦闘と、パワーアップ後しか使っていない光の弓矢
しか存在しない。
 呪文や超能力のようなものは無い。


■■■『えれな』作中の魔法少女は、変身すると身体に宝石が
埋め込まれる。えれなの宝石は緑色。
 服装は作中では“魔法衣”と書かれているが、宝石部分には詳細な
設定が存在しないようだ。

■タイトルロゴには、どこかで見た事が有る色の宝石が描かれて
いるが、ゲーム版にもアニメ版にも、その色の宝石をまとった
魔法少女は出てこない。
 ついでに発売日も。
えれなタイトルロゴ&発売日

(ゲーム版には分岐次第で、ゾルド化した妹と交わり続けるえれなを
助けにくるも、快楽に溺れた姉妹によって殺されてしまう魔法少女が
出てくるが、CGは存在しない)


■■■えれなは母親に裏切られる。
エロゲなので、死んだと思っていた母親に数年ぶりに再会したら
娘が犯されるのを見て悦ぶような色情狂に洗脳されていたという
シチュエーションだが、もしもTVで流せる範囲の“娘が母親に
裏切られる”をやろうとしたら、どんな風になるだろうか?
 ちなみにゲーム版では敵から解放すると母親は正気に戻るのだが、
アニメ版では解放しても狂ったままで、娘が見ている前でも自慰
行為を止めないのでえれなは泣く、という展開が入っていた。
(そんなん誰でも泣くわ)

■家族の繋がり方の話、と言えなくもないが。


■■■物語後半、えれなは宇宙空間で「究極の魔法少女」に変身する。
テキストでもそう書かれている。
 (本編立ち絵はエロ要素があるのでラフをペタリ)
究極えれな立ち絵ラフ
究極の魔法少女

■その「究極の魔法少女」の武器は弓。
矢を放つと、一つの矢で何百もの敵を倒す。
 ん??
宇宙で光の矢 乳首消し

…あっちは矢が無数に分裂して敵を倒すになっているんで、まあいいんじゃ
ないですかね。
 それと元画像ではB地区が立っていたのを消してあります。

■アニメ版「究極の魔法少女」。デモムービーからキャプ。
究極えれなアニメデモムービーより

■関係有るかは知りませんが、虚淵玄は「(ハイパー)アルティメット
まどか」の命名者は自分であり、蒼樹うめには「アルティメットまどかの
デザインは小林幸子みたいに」と発注したと明言している。
 「スカートの中が宇宙」というアイデアは蒼樹うめのものだったとも。
 あのデザインが出てきたのは、ひとえに蒼樹うめの才能有るのみ。
アルティメットまどか関連ツイート


■■■『えれな』のゲーム上の最後の選択肢は下記二つ。
・「本城えれなとして家族を選ぶ」
・「魔法少女えれなとして地球を救う」
 「家族」を選ぶと、えれなはゾルドとなって、同じくゾルドに
なった家族と共に人類を凌辱して同族化し尽くし、「地球」を選ぶと、
えれなは自らを犠牲にゾルドを殲滅して消滅する。

■…勿論一つの時間軸では両方を再現する事は不可能なので、もしも
繋がった物語にするのならば、主人公以外の誰かが時間遡行して話を
繰り返すしか無いと思いますが、どなたかそんな作品を知りませんか??


■■■『えれな』の他のエンディングについて。
 妹の所で書いたのや、人類滅亡、主人公消滅の他にも、「えれなは
犯され、男性器に腹を突き破られて内蔵をブチ撒けながら死ぬ」
みたいな内容ばかりで、所謂ハッピーエンドは存在しません。

■関係有るかは判りませんが、虚淵玄はそういうの好きそうですね。
なお、『まどマギ』の企画時のタイトルは『魔法少女黙示録
まどか☆マギカ』だったそうです。
魔法少女黙示録


■■■脚本担当の名前が“和知まどか”(わちまどか)。
和知まどか

…和知まどかが虚淵玄と同一人物であり、他社での仕事だから名前を
変えて『えれな』の脚本を書いた可能性が…と考える人も居るかも
しれないが、「和知まどか」で検索してみましょう。別人である。
 そもそも文体が、全く異なる。


■■■ことさらに2008年と強調するインタビュアーと、作品の
根幹は自分が任されたと明言する虚淵玄。
 内容の変更や脚本の決定稿は、09年以降でも間に合うと思いますが。
まどかは監督の指定ではない


■■■虚淵玄は『えれな』を知っていたのか?という話。
ええ、証明にはなりませんが、一応の参考資料を貼っておきます。
 …いや、どうなんでしょうかね??

■『えれな』製作会社のわるきゅ~れが『チョコレートプリンセス』
のセカンドヒロインは“ピュピュ・オナオナ・パラリッサ”という
名前だと発表した頃のツイート。
 こんなに文芸的破壊力の大きい名前はそうそう出てきませんが、
意識してたんですかね??偶然ですかね??
アヘガ織田ブルピース

■画像が多くなるので一枚にまとめるけど、虚淵玄はそもそもエロゲの
脚本家で、下品な事も言い、マイナーなものでも手当たり次第に観て
アンテナは高く、他人の作った物語に沈溺して自分で脚色した情景を
発表している人物。
 仕事にも転用出来る趣味。
ウロブチの性癖


■■■私は個人的には、虚淵玄の文章や小説を読めた事が無い。
どうにも、菊地秀行のバッタモン臭が強すぎて、ツライのである。
 と、いう訳で、現時点では虚淵玄の文章による表現力については
語れませぬ。必要が有れば読みますけどね。


■■■勝手に、誰かさんとその所属集団に才能が有ると思い込んで、
喜び勇んで使っているプロデューサーさんは居ませんかー??


■■■確認や資料用に「『えれな』購入してみようかな」と考えて
しまうような奇特な人用に、ちょっとしたガイドを。

■まずは「魔法少女えれな」で画像検索して、頭を抱えましょう。
そこで自分が耐えられるかどうか判ると思います。
 趣味が合わないと超キツいっすよ。

■定価が2000円くらいとお安いゲーム版には、パッケージ版と
DL版がありますが、値段は同じでも、パッケージ版には特典で
未公開データが付いてきます。
 検証用ならパッケージ版一択です。

■面白いモノを期待してはいけません。
 マイナーなのには理由が有る。
良い所は突いていながらもそれをまるで生かせていない、全体と
してはあんまり面白味の無いゲームです。
 しかも。
カンの良い人は既に気付いていたかもしれませんが、『えれな』
あらすじの、
・家族が乗った宇宙船がゾルドに破壊される
・家族がゾルドに寄生されて支配階級になり、主人公に襲いかかる
・家族がゾルドの王となって月に居る
というのは『宇宙の騎士 テッカマンブレード』ですわなあ。
 某アニメはホント面白くなってますよ。
意図的に『テッカマンブレード』要素を排斥したのかしらん??

■少女らしからぬパワーアップも、ブラスター化を意識したものか?

■エロゲとしてなんですが………。
性の事なので、嗜好が合わないとキツイですわ。
 合わなかった私は、エロシーンの途中で強烈な眠気に襲われ、
実際に何度も寝ましたし、何ヶ月も記事を書けない程の精神的な
ダメージを負っています。
 

■■■『えれな』アニメ版について。

■脚本面では、長い話を30分3話に上手に手堅くまとめてあって、
“大体どんな話”なのか楽に知るのには良いかもしれませんが、
マスコットが自分からオーヴィと名乗ってしまったり、えれなが
地球の文明を滅ぼす選択肢が無くなったりしていますので、元ネタ?
探求用にはちょっと…という所でしょうか。
 そもそもエロアニメなので、物語性に割ける時間は出来るだけ
少なくなっている状態です。

■殺害系のグロシーンは全てカット。

■1~2話には、ガイナックスなどで活躍した西島克彦が監督や
絵コンテで関わっています。

■私はエロアニメはあまり観た事が無く、完成度の平均値がどの辺りに
あるか判らないので、『えれな』アニメ版の出来の良し悪しについて
語れませんから、感想は「思っていたよりキツく無かったような気が
するけど、やっぱりキツい」と、個人の印象を述べるに留めます。
 嗜好が違うので、エロいのかどうかも判りません。

■というかですね。
コンセプト上の限界が有る中、どう考えても作った側は与えられた
環境や条件の枠を超えた仕事をしているとしか思えないので、評する
のに困るタイプのアニメでした。(察して下され)

■公式HPからデモムービーがDL出来ます。
(デモではキャラの動きがおかしいけど、本編では修正されている)

■YouTubeにOPがありますが、聞くとMPが削られる可能性が
有ります。


■■■続編のゲーム『魔法少女みおん ~魔生受胎の刻~』が既に
発売されていますが、会社は同じでも、脚本家と原画家が違います。
 私も買ったのですが、まだインストールすらしていません。
プレイしてみて、何かあったらまた記事にします。
(何も無いような気がしますが)

■『みおん』もパッケージ版のみ収録のデータがありますので、
資料用に買おうと思っている人は御注意の程を。


■■■何かの完全新作の劇場版公開が近づいています。
 私はかなりの高確率で「アカン…」になると思っていますが、
何らかの力が働いて「何とかなった…」になる“希望”は捨てて
いませんよ?


■■■問題や間違いが有りましたら対処しますので、その場合は
閲覧者の方や関係者の方、御指摘宜しくお願いします。
 本当の事を言ったらエア告訴で脅迫してきたたくま朋正(本名:
越海保夫)や角川書店他みたいな行動をされると、お互いに面倒
くさいですよ。


■■■最後に、今回の記事と関係有るか判りませんが、ネット上で
流れていた画像を参考用に貼っておきます。ペタリ。
まどかマジュウ設定