皆様、こんばんは。
わっきぃこと脇田です。
たった今、宮崎から鹿児島に帰り着きました。
出長鑑定・セッションとバタバタの一日でしたが、無事に終えることができホッと一息です。
さて、本日のセッションは宮崎県綾町にいらっしゃる浮辺先生(94歳・前回91歳と間違えて書いてしまいました。御免なさい)にお相手いただきました。
まず、鑑定室にお邪魔すると見事な十一面観音様が凛と立っていらっしゃいました。
そこで一緒に勤行させていただいた後、占いと心の癒しについてお話を伺いました。
先生は若かりし頃、大変な苦労をされたそうです。そこで苦しみから心を解き放つために何をすべきかを模索していくうちに、今のお仕事に目覚められたとのこと。たくさん勉強されて修行を詰まれた結果、人の悩みを聞いて、それに対する正しい答えを直感的に得られるようになったそうです。
なお、お客様から頂いた寸志(鑑定料)は、すべて老人ホームなどに寄付されていらっしゃるそうです。
私は宗教や偶像を崇拝するのがあまり好きではなく、あくまで心理学的・科学的な見地から星の配置を観たり、タロットをリーディングしているので、違った方向性からの意見を聞くことができ大変参考になりました。
いかんせん人生経験に乏しいので、経験豊富な占い師様から「占い」というものについて、もっと深く多くのことを吸収する必要性を感じていました。
今回のセッションは、私にとって占い師としての心構えを引き締めなおすいい機会になりました。
浮辺先生、有難うございます。
プレゼントさせて頂いたブレスレット、先生によくお似合いでしたよ♪
(追伸)
先生いわく、私には25、6歳の女性の生霊が憑いていたらしく、払って頂きました…
「生霊」とは、嫉妬や愛憎がつのって、相手に物理的・精神的な霊障(具体的には、偏頭痛や右肩の痛み、重み)を引き起こすのもだそうです。
私は霊感ゼロなうえに鈍いため、まったく実感がありませんでした。。。
そんな若い女性の生霊なら、憑けていてもよかったかも…なんてアホなことを考えていたのは内緒です。
私はただの一般人なので、特に妬まれるような要素が思いあたらないため、生霊さんと食事でもしながらジックリお話したかったです(笑)
え~、不謹慎なお話を失礼しました。
仏教観において、この世は、「四苦八苦」だそうです。
四苦は、避けられない4つの苦しみ、生・死・老・病です。
これに加え、愛する者との別れの苦しみ、 嫌な人・憎い人に出会う苦しみ、 求めるものが得られない苦しみ、物質・精神的に執着する苦しみ、を併せて八苦ですね。
これらは一見するとつらくて嫌なものです。しかし、たくさんの苦しみや悲しみがあるからこそ、私たちは光や希望をかみしめる事が出来るのです。
求めているものに必要以上にしがみつかず、手放すことで新しいより良いものが入ってくるはず。
心は常にニュートラルに。ありのままを自然に受け止める。
愛の悩みで苦しむ生霊さんに、そんなお話を一緒にできれば良いのですが。
な~んて、小難しいお話で〆てみます☆
それでは皆様、良い夜を。