金属スクラップのリサイクルを手がけるエンビプロ・ホールディングスが25日、東証2部に上場し初値は公開価格を49%上回る1040円だった。新規株式公開(IPO)銘柄の初値が公開価格を上回るのは昨年末から33社連続になる。午後に入ると利益確定売りが優勢となり、終値は881円だった。
この日の売買代金は東証2部で2位となる約35億円。値動きの軽さを好感した個人投資家の買いが入った。IPO銘柄は好調な初値が続いているが、上場後は成長性を見極めようとする投資家が多く、株価が息切れする銘柄も少なくない。
同社について市場では「話題性のあるリサイクル関連で、予想PER(株価収益率)は約9倍と割高感は小さい」(いちよし証券投資情報部の宇田川克己課長)との声が聞かれた。
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