富士通とペット保険最大手のアニコムホールディングスは25日、動物病院向けのクラウドサービスを共同開発し、11月から販売すると発表した。動物病院はクラウド上に蓄積された診療データから似た症例や治療法を探したり、電子カルテを活用して業務を効率化したりできる。2017年3月までに約3000の病院への提供を目指す。
共同開発したサービスは「アニレセFシリーズ」としてアニコムがペット保険の販路を通じて動物病院に販売する。対象は犬と猫、鳥、ウサギ、フェレット。
富士通はサービスを利用する各病院の診療情報から個人情報を取り除いたデータを蓄積し、リストをつくる。獣医は飼い主の訴えや検査結果などを入力すると可能性のある病気を検索できる。動物病院では1人の獣医が幅広い種類の動物を診るケースが多く、このサービスを使えば各病院の知見を共有できる。基本サービスの利用料金は月額1万8750円から。
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