日本工作機械工業会(東京・港)が25日発表した8月の工作機械受注額(確報値)は前年同月比1.7%減の945億8300万円で16カ月連続で前年同月実績を下回った。国内向けは2カ月連続でプラスとなったが、受注の6割強を占める海外からの需要が低迷した。
国内向けは20.2%増の353億9300万円。一般機械向けが16カ月ぶり、自動車向けも15カ月ぶりに増加に転じた。ただ、「需要回復は大企業が主導している」(同工業会)といい、中小企業の動きはまだ鈍い。
海外向けは11.4%減の591億9000万円で11カ月連続で減少した。北米は自動車向けなどが好調で2カ月ぶりに増加したが、中国は電気・精密向けが大きく落ち込み、10カ月連続マイナスと低迷している。
日本工作機械工業会
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