UPDATE 1-米新築1戸建て住宅販売、8月は7.9%増 依然年初来の低水準近辺
(内容を追加しました。) [ワシントン 25日 ロイター] - 米商務省が発表した8月の新築1戸建て住宅 販売は、年率42万1000戸となり、前月比7.9%増加した。ただし、金利の急上昇 が重しとみられ、販売戸数は年初来の低水準近辺にとどまっている。 市場予想は42万戸だった。前月は39万戸と昨年10月以来の低水準だった。 販売価格は中央値で25万4600万ドル。今年5月以来下落が続いているが、前年 同月の水準は多少上回っている。 住宅在庫は前月比3.6%増の17万5000戸で、2011年3月以来の高水準。 現在の販売ペースで5.0カ月分の供給に相当する。 *統計の詳細は以下の通り。 (前月比、季節調整後、年率ベース、1000戸) % 8月 7月 6月 前年8月 総販売戸数 7.9 421 390 454 374 地域・北東部 8.8 37 34 35 中西部 19.6 61 51 58 南部 15.3 241 209 245 西部 -14.6 82 96 116 8月 7月 6月 販売実数 35 34 43 (季節調整前) 8月 7月 6月 販売価格・ 平均値 318.9 318.5 300.5 (1000ドル)中央値 254.6 256.3 256.6 前月比% 7月 6月 5月 総販売戸数 -14.1 5.8 -3.8 8月 7月 6月 供給(カ月分) 5.0 5.2 4.3 在庫(1000戸) 175 169 163 エコノミスト予想(ロイター調査) 販売戸数 420,000 units
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現実味増す米デフォルト懸念
米国では、政府のデフォルト(債務不履行)という「考えられない」事態が実現するのではないかとの不安が増しつつある。
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