元 名古屋市緑化センター課長
金子豊という男の
偽善と高慢にまみれた卑劣な暴虐の数々

名古屋市緑政土木局指導技術科の金子かねこゆたかは、身勝手さと自己顕示と醜い支配欲に溢れた、下等で意地汚く愚劣な痴態を吐き散らす卑怯者


■これは、2000年当時名古屋市緑化センターの課長職にわだかまり、その醜怪で悪辣な人間性の病毒を撒き散らしていた卑劣漢、金子豊の奇行・愚行・腐臭漂う醜いエゴイズムのとぐろ巻く言動を、全て嘘偽り無く報告するリポートである。これに書かれている出来事は全て真実なのだ。

●2000年5月23日PM1:05頃

 交換という業務がある。私は歩くことが嫌いではない。交換命令があれば好んで遂行している。しかし、協会関係者の中には体力が乏しい方もいらして、交換書類が異常に多い時や、極度に重量のある物品が含まれている場合、相応の苦労が伴われるであろう。
 さらに、名古屋市みどりの協会本部総務課の交換の方の場合、緑化センターの交換書類まで日々持参しておられるという。そこで、当方は緑化センターにて交換業務がある場合、「こちら緑化センターが交換にいくついでに、協会本部分を全てこちらで回収して持って参りますので、係の方は本日は交換に行かれなくてもよろしいですよ」と総務課の係の方に連絡することにより、相手側の余計な業務を軽減しようと考えたのである。

 当日は火曜日。緑化センターでは本庁交換の日のことである。午前中に本部へ交換に行った私は、総務課の交換係の方に前述の趣旨により今日は当方だけが本庁交換に参れば良い、ということを伝えていた。
 1時を過ぎた頃。トータライズに考えればセンターの交換分も協会本部の交換分も早い時間に持っていくべきだと考えた当方は、昼休みの時間が終わって早速本庁交換に出掛けようとした。その時である。金子が

『こんな早い時間に行くな。今日の分の交換がまだ入っていないだろう。急ぎの文書とかもあるだろうが。3時に行け。』

と不可解な理論からなる命令を、威圧的な態度で当方にぶつけてきたのだ。

 ここで金子の『3時に行けば今日の分や急ぎの分がある』という理論について不可解な点を述べておく。遅く行けば遅く行くほど、より多い交換文書がボックスに入っている確立は高い。しかし、当然こちら側から持って行く文書の到達は遅くなる。遅い時間に行けば行くほど、その日じゅうに相手の部所の手に渡る確立は反比例して行き、3時以降の遅い時間に本庁に参れば、当方の持って行った書類はほとんど明日以降、下手をすれば来週以降の到達になる。ほんのちょっと長い目で考えれば、わざと遅い時間に行っても効率性の得は何も無いのである
 また、交換書類にセンターのものだけならまだしも、協会本部のものが含まれれば、協会分の交換業務の責任も共有する。わざと遅い時間に行って、早い書類が入手できて自分の部所だけ得してる、などという金子のナンセンスな満足感に付き合っていられる理由はないのだ!

 しかしそれを説明しようにも、相手は威圧的な態度で散々まくしたてて人を口撃する卑劣な金子課長上司である。全く口が達者ではない上に立場が大変に弱い当方は、前述の冷静な考えを申し述べる間もなく、

『分からんのか!3時にいかないと文書が少ないだろうが!あぁ!?良く考えろ!!』

 という、人の心への思いやりの欠けた金子の卑劣なまくしたてに、何も言えずにうなずくしかなかったのである。

 この話はこれだけでは終わらない。やむを得ず極端に遅い時間で交換に行かねばならなくなった当方は、協会本部総務課の交換係の方に、いつも昼1番に出ている本部の交換と比べ、交換の時間が極端に遅れることを電話連絡をした。「すみません、ちょっとこちらでもめまして、交換が遅くなって、3時頃になってしまうんですが、よろしいでしょうか。」この電話が終了した途端、金子氏が再び、理不尽かつ利己主義な理論で人を怒鳴りつけ始めた。  

『アホ!どういう非常識だ!アホかお前は!こちらでもめたなんて余計なことを言うな!アホかお前は!むこうがまるで俺がお前をいじめてるように思うだろうが!そうなったらこれは名誉棄損だ!俺はいじめてるんじゃなくてお前が間違いだらけで仕事もできんアホだから怒っとるんだ!!これをもめとるだと!?そんな言葉の使い方するお前が非常識だ!!』

 ……狂ったように異常な形相と攻撃口調で大声で散々わめき散らしたこの金子の発言は、本人の数々の人格の偏執性が指摘できる。

@幾度となく繰り返された『アホ』という発言について

 言うまでもない。人権蹂躙である。金子は時折法的な理屈をこね回す割には、相手の人権を全く無視して、人前で特定人物を大声でアホ呼ばわりして侮辱罪を犯しているのだから、本人の人格の身勝手さはこの発言だけでも十分に確認できるであろう。
 また職場に入って2カ月も経たない新人の職員に対して、『仕事もできんアホ』と声を荒げる者などは、部下に適切な指導を行える健全な上司の人格とは言えるはずもない。

A『余計なこと言うな』という自意識過剰且つ"自分の世間体さえよければ"的身勝手思考

 ただ「こちらでもめまして」という言葉を耳にしただけで、何を深読みしたのか病的に過剰反応を見せ、人を怒鳴り散らすその見苦しく片寄った世間体意識。そんな上司の過剰で無意味な自我に振り回されて迷惑を被るのは、我々直属の部下の者達である。
 尚、『まるで俺がお前をいじめてるように〜』という発言は、常日頃私への横暴な態度や発言、行動が既に弱い者いじめの域に到達していることを本人も無意識に自覚しているがためにふいに出た発言だと思われる。

B『名誉棄損』というしらじらしい法律用語を振りかざす卑劣漢ぶり

 ひたすら自分を清く正しく見せたいが為に、えせの正義感たっぷりに『名誉棄損』の言葉を使って人を激しく非難するこの悪逆卑劣さ。当然、こんなことで名誉棄損として民事訴訟起こしても賠償請求が成立する訳はないのだが。

C『言葉の使い方が非常識』

 非常識なのはこの金子自身の理論である。やや話はそれるが、常識とはなんであろうか?皆、人それぞれ常識を持って生きている。当然一人一人が持ち合わせている常識の内容に差があるのはいた仕方がないのだが、思いやりが欠如したものや、他人を悲しませるものだとしたら、それは決して常識ではない。
 この金子豊の場合、非常識という言葉で人を非難しているが、これは自分のエゴイスティックでねじ曲がったプライドを守るだけのために人を非難する用語材料として用いているのであって、真の常識を問うための言葉ではない!金子はおのれの美化した世間体ばかりに価値を求めてしがみつく、醜く見苦しい、質の低いエセ常識屋なのだ!


●2000年6月30日午後

 当日は月末である。この期間、当方においてはこなさなければならない業務は多数介在している。優先順位を付け、一つ一つ処理を行う。
 講師謝礼金の精算書を作成、決裁を回した。この後さらに同月分の小口資金出納簿の講師謝礼金も締めて出納簿ごと決裁に回す予定であったが、優先順位上それは後回しにして、7月分の支払い調書及び領収書の作成にとりかかった。なぜなら7月の講師謝礼金の支払いは初日からあり、6月分の出納簿の締めを先に行うと明日の先生への支払いまでに慌てて作成することになりかねないからである。講師謝礼金の精算書が決裁で回っている間は出納簿の締めは置いといて、支払い調書に取り掛かった方が効率が良い。
 しかし、ここで一方的な支配的感情を振りかざして来た人物がいた。金子である。

『小口資金出納簿の謝金はまだやっとらんのか。さっきやれと言っただろうが。命令があったならすぐどうなってるのか言え!』

 出納簿の提出には明確に決められた期限はないのに対し、支払い調書の方は明日の午後、という明確なリミットがある。それを考慮に入れて仕事をコツコツ進めていることを説明しても、 金子はおのれのエゴによる怒りの感情を醜く剥き出しにするばかりで相手の心情への配慮は一切感じられない。自分の支配感情と独裁の欲望のみで相手を叩くその浅ましさには呆れるばかりである。


●2000年6月5日午後4時45分頃

 執行伺をパソコンで入力後、プリントアウトした後、1度見直してから金子に提出した。ところがこの時パソコンのプログラムは誤作動を起こしており(当初は原因不明であったが、ロータス123のセルの範囲名をひとつひとつ照らし合わせ、しらみつぶしに比較して数日後にようやく修正した)、その執行伺いの一部に前回の会社名が残っており、それを見落としていた。それを見つけた金子の横柄な罵声は、ここぞとばかりの横暴さであった。

『初歩的で恥ずかしい間違いだ!だめ!やり直し!!』

 こう人を罵った後、この時金子は私に向かって書類を投げ付けたのである。

 これには当方にも落ち度がある。見直しをしたのにもかかわらず書類の間違いに気づかなかったのだから。それを指摘して頂くのはむしろ有り難く感じるはずのものである。
 しかし、上記のような非難の言葉を大声で浴びせて書類を人に投げる行為は、上司といえど許されてはならない尊厳無視の悪業である。自分で見直しても気が付かなかったが、別の者による違う目で見た途端にたやすく確認できるような書類のミステイクなどは、誰にでも経験のある間違いである。それなのに金子はこれぞとばかりに吊るし上げて怒鳴りつけ、したり顔で書類を投げて満足にひたっていたのだ。上司という自分の立場におごり高ぶった悪人である。


●2000年6月7日午前10時20分頃

 緑化センターではほぼ毎週水曜日などに打ち合わせがある。
 毎回、打ち合わせの終わり頃になり、金子がひとりひとりに『××さんは何かありますか』と問いかけている。それぞれ、「この前の○○の時のことですが云々〜」と何か問題事を提示し始めることもあれば、これといって会議に吊るす出来事もなく、「いえ、別にありません」で終わることもある。前者も後者も別に珍しいケースではない。

 この6月7日の際にあったミーティングが終わりに差しかかった頃、白々しくも金子が私に向かって『××さんは何かありますか』と問いかけてきた。この時当方は「いえ、何もありません」と返答させて頂いた。それだけのことであるのに、金子はなぜかここで目くじらを立て始めた。

『ないじゃなくて、例えば出勤簿を毎日きちんと押して欲しいとか言うことはないのかね!』

 ……と、あたかも取り調べのようにしつこく問いただしてきた。
 当方にとっては、あらゆる面において、この緑化センター業務内容については分からないことが多すぎる。そのため自分の仕事を一通り覚えることに毎日必死で、まだ他の職員への仕事内容の指導や提示については、未だ想像すらつかない状況にある。よって自分への戒めとして「自分の面倒も見れないのに、人に言えるようなことはありませんよ」ときっぱりと再返答した。すると金子は何を考えているのか突如声を張り上げ、

『あなた人間関係というものがあるんだからもっとソフトに言いなさい!それでは私がしかられてるみたいだろう。それではまだ修行が足りんな。』

 この金子の発言はどう考えてもおかしい点がいくつかある。人間関係を云々とのたまいだしているが、いつも私との人間関係を、ソフトどころか、徹底して破壊しているのは、他でもないこの男金子自身である。この人物の口からソフトな人間関係についてとやかく指摘される言われは毛頭ない。
これまでの金子の過度に横暴な発言、態度、行動から考えれば、『ソフトな人間関係』が何であるかを熟考する必要があるのは金子自身であることは、今までの様相からして明白である。このように、金子は毎日慣習的に相手への非難は行う一方、自分への顧みや反省は一切考えない極めて身勝手なエゴイストなのだ。

“ソフトな人間関係”だと。貴様が言うセリフか!何様だ痴老!!


●2000年6月20日午前

 次々と流れ込んでくる仕事業務や命令。必死に処理を行って仕事をこなし続けるものの、それがどういったものなのか、起源や細部の意味合い、意義、具体的な目的については、ほとんど理解出来ないまま処理を終え、次に控えている業務にとりかからねばならない。さもなければ、仕事を進展させることができなくなってしまうからである。そういった事情により、やむを得ずひとつひとつの業務を義務的習慣として、それらの手順、段階を繰り返し、体で覚えて行く方法を取らざるを得ない。

 6月20日の午前中のことである。金子が『13年度分の物件費の表を作れ』という。しかし、前述した様に、当方はこれまで行った業務の一切合切を把握できているという訳ではない。命令通りになんとか済ませることができて精一杯、というものが大半を占めている。『物件費の表』とやらが、一体何の仕事なのか、いつ行った業務に関係したものなのか、察知致しかねるのも無理はないのだ。
 そういった事情もあり、私は「何かお手本はありませんか?」となんとか模索を試みた。しかし金子の返答は当方の心情・立場への配慮に欠けたものであった。

『お手本も何もあんたこの前作っただろう。もう忘れたのか?あぁ?困ったもんだな。忘れるのか。あぁ?』

 繰り返しになるが、当方は決して『忘れた』のではない。いつ、どんな目的で作成した、どの表のことなのか把握しきれていないのだ。これは業務・運営内容に不慣れであるやむを得ないものなのである。
 にもかかわらず、弱い立場の相手を"忘れたのか・忘れるのか"と非難をまくしたてるこの金子の発言は、良識欠如もおびただしい。また、『あぁ?』という相手を侮蔑するニュアンスが極めて強い強調五音を二度当方に向けて罵っている。語尾、言葉のひとつひとつを取ってみても、金子の人間性・異常人格ぶりは疑われて当然と言えよう。


●2000年6月25日(日)午前8時50分頃

 この日付の前日、金子から当方へ、"みどりの年報の校正"という指導があった。こちらも言われた通りに校正構成を済まし、訂正が必要な部分も無かったため、休み明けてから本庁に電話連絡する予定をきちんと立てていた所であった。
 しかし、またここにも金子の虚栄的支配感情の横槍が介入してきた。

『みどりの年報の校正はやったのかね』

 と唐突にいぶかしげな言葉に驚いた当方は「……ええ、やりましたが…。」と返答するやいなや、

『じゃあ何でわしに見せんのだ!』

 とまた不可思議な理屈で怒鳴り始める金子。「…ええ、校正なしの連絡を休み明けにする予定なのですが」と当方が答えれば、醜く顔を歪めながらその攻撃的感情を激しく当方へ投げ付けた。

『じゃあ何で決済とらんのだ!決済取って見せなかんだろうが!自分勝手に仕事やっとってかんよ!分かったかね!しっかりやれよ!! あぁ!?』

 何もかも自分の決裁で決まる、おれが緑化センターだ、と言わんばかりのこの金子の醜くもおごり高ぶった人格の図々しさ。課長職という自分の立場に酔いしれ、あぐらをかき、立場の弱いものを心を食い物とするこの男の横暴は、名古屋市みどりの協会内で野放しにする限り、延々と続く。


●2000年7月28日(金)

 金子はこの日また、臨時職員の勤務実績簿の用紙を、

『鏡味さんの分が間違っとる!』

 と当方に向かって投げつけた。しかし実際には内容は間違ってはいなかった。こんなことですら、我々は金子の横暴に振り回される羽目になるのである。


●2000年8月2日(水)午前10:30頃

 この日ミーティングがあったのだが、また取るに足らぬ全くくだらぬことで金子が不条理な怒りをまきちらしはじめた。

「所長のところに溜まるメモ用紙に収入伺が多い。何でこんなに無駄にするんだ」

 そこで私はプリンターで特殊用紙を用いた時によく発生する紙詰まり防止のため、通常の紙に印刷したのち、その用紙を緑色の紙にコピーしており、その方が無駄な処分が少ないことを説明したにもかかわらず、

「勿体無いから緑色の薄い紙を買え。機密文書は破って捨てろ」

 ……と横暴な口ぶりで吐き捨てた。

 以前、当方がまめに用紙を1枚1枚破って破棄していた時、金子は

「あなた気持ちよさそうに紙を破いとるけど、そういったものは無駄にせずに所長のところにあるメモ置き場に置いて紙を大事に使いなさい!」

 と人を罵ったことがあったのだ。

 この時の前者の「破って捨てろ」理論と後者の「破らず使え」発言は矛盾していることは明らか。しかも、私は「気持ちよさそうに」用紙を破いていたことは一度もない。くしゃくしゃにしてまるめるより、1枚1枚丁寧に破いたほうが、くずかごがかさばらない、そういった気遣いから行っていたことなのである。

 金子は人の行動を片っ端から中傷し、己の独裁的感情をなすりつけ、したり顔で満足を味わう捻じ曲がった異常人格者なのである。

 更に、同日の同ミーティングの時のこと。金子が私に期限のある回答文はあるのか、と唐突に非難めいた口調で責め立ててきた
 勿論私はこの時ミーティング前に調べておいてあって、そういった期限が迫っている書類はひとつもなかったのである。しかし、金子の人を罵るような口のききように、やむを得ずもう一度気遣いの意味で調べなおした当然何も出てこなかった訳だが、それを見たとたん金子がまた人をなじり始めた。

『それぐらいきちんと事前にまとめておけ!』

 この罪も落ち度もなく、立場の弱い人間を、支配的感情と横暴さで意味も無く窮地に追い詰めてなじりつけるこの金子の卑劣さ。思いやりが欠けるとか、もはやその程度の次元の問題ではない。部下の努力や心情をふみにじり喰い荒らすこの男は、職場においてはもはや害虫以下である。


●2000年8月15日(火)午前9:15頃

 金子が11年度の小口資金の帳簿はどこいったのかと言い出した。
 この時、突然人を攻め立てるような口調で言われたことに動転し、とっさに園芸資材販売簿のファイルと勘違いした。小口資金関連のノーツはたくさんある為、一瞬何のことか分からなかった上、突如あの大声、あの威圧的態度で問いただしをしてきた金子の態度に、私は混乱を起こしてしまったのである。
 そして「去年の分は見たことありませんが」と言ったところ、金子は

「見たことない訳ないだろうが!お前の所にあるだろう!」

 とわめきだしたのだ。顔を捻じ曲げながらつかつかと近寄り、私のデスクの棚を引っ掻き回し、たまたま背表紙を逆にして収められていた11年度の小口資金の帳簿を見つけ出した途端、おぞましい程の嘲りの侮蔑の醜態を私にぶつけてきたのだ

『ひっくり返っとったんだ、あぁ!? なっさけない。見たこと無いわけないだろう!あぁー!?』

 …と、勝ち誇ったように、醜い猿のような笑みと嘲りを浮かべ、人への罵倒をわめき続けたのである。

 ……この非常にタチの悪く、悪意に満ちた発言を分析する。

 先ず、『ひっくり返っとったんだ』『なっさけない』などという、状況を把握できていない当方へ説明や指導をするどころか、人を嘲る意図以外何もない発言が繰り返されている。この男は相手を激しく侮蔑することで己の自己顕示をすることしか頭にないのである。『あぁー!?』という汚らしい嘲笑の罵声を二度も繰り返していることからも、それは明らかである。
 これらの金子の発言及び行動は、部下への指導や叱責でも何でも無く、ただ己の歪んだ支配欲を満たすことしか考えていないのだ。


●2000年8月16(水)午前8:45頃

『カメラ落として壊れたらしいぞ』

 この日の朝、出勤してきた私に向かって、いきなり金子はあてつけがましく開口一番こう叫んで来た。8月10日、「緑の遠足」の行事で写真撮影を担当し、そのカメラを使用した私に対する露骨な非難であった。
 カメラのような機械が、これといった何の前ぶれなく突然故障するのは、全く珍しいことではない。私は緑の遠足当日、現場の写真撮影中に突如カメラの作動が止まり、それ以降の撮影は不可能となった。電池は新しいのにもかかわらず不審に感じ、その日は緑化センター内で従来の写真撮影担当の平松氏に、調子がおかしい旨をお伝えした上でカメラをお渡しした。
 その後日に、金子はその常軌を逸した己の悪心により、当方に対する全く根拠のない嫌がらせの材料にしてきたのである。

『随分乱暴に扱われて壊れたらしいぞ』『よっぽど酷く落として壊れたんだ』

 と、何の証拠も確証もない、事実無根の全く根拠のない言い掛かりを、私に向かって、金子は何度も何度も繰り返し吐き捨てた。耐えられなくなった私は「私はひどい衝撃をくわえた記憶はありませんが」と、ほんの一言発言した途端、

『誰もそんなこと言っとれへんが!!』

 と怒鳴り散らしたのである。

 この男の白々しさとおこがましさはとどまることがない。これらの彼の行動と発言は、見るに耐えない醜悪な弱いものいじめである。


●8月16(水)

 この日の緑化センターは、閉館の上で清掃が行われる調整日であった。
 金子は私に対して、裏の扉と正面玄関の両方を開けるよう命じてきた。言われたと通りに行動したところ、緑化センターの技師である田中氏が、「そうじの時は、裏の扉だけでいいです。正面玄関自動扉は開けないで下さい」と私にお達しを下さった。
 そこで私は「あの金子課長の命令ですが、いいのでしょうか」と答えたところ、田中氏は「…あの人何年もいるのに現場に立ち会わないから何にも知らないんですよ」少し苦そうな表情をしながらこぼしていた。

 私は事務室に戻り、「正面玄関は開けないそうです」と金子に伝えた。するとこの男は、へっと鼻で笑うような態度を見せた後、

『お前がゴメンと謝っときゃいいんだ!アホ!』

 と、傲然と言い放ってきたのである。

 この金子の態度の横暴さ。図々しさ。第三者より改善点を指摘されても、見苦しくみみっちいプライドにしがみついて絶対に聞こうとはしない。何がどうあろうと自分が正しい。自分が規則だ。そんな自分の課長職の地位にあぐらをかき、部下の心情を食いつぶす金子の劣悪な人間性は、ここでも生々しく表れている。

 しかし、この話はこれだけでは終わらない。これらの金子の人徳の極めて低質な発言に対し、私は「田中さんは、『あの人何年もいるのに現場に立ち合わないから何も知らない』、と指摘してましたよ」と苦言を呈した。すると、この男の最も醜くもおぞましい、その極めて劣悪な人間性をむきだしにして罪もない部下に襲いかかる瞬間が、また訪れたのである。

『何とろいこと言っとんだあほお!!!』

 その大声でわめき散らす見苦しさ。みっともない、をとうに通り越した、その汚らしい虚栄と異様にねじまがった自尊からくる欲の深さと醜さは、えげつなくおぞましい限りである。この男には、自分の過ちや偏見、誤解を否定して、自らの人格を進展させるという、人間が生きてゆく上での基本の志は、スズメの涙ほども持ち合わせてはいない。職場においても、ソサエティーにおいても、そして人間としても、クズなのだ。

 金子豊。この男の人徳、人格の粗悪さや卑劣ぶりを表現すると、どぶの奥底で異臭を放ちながらのたうつヘドロよりも下回ると言ったところであろうか。
 いや、あの男と比べればヘドロにまみれるクマネズミや腐乱した犬の死骸にたかるうじすら美しく清らかに輝いてみえることだろう。
 この男が1秒たりともこの世に生きていることは許されない。あの男の毛髪1本すらこの世に残ることはあってはならない。一刻もはやく、偽善と悪業に満ちたあの下等な卑劣漢を永遠なる火炎のたぎる無限地獄へと墜とし、未来永劫、光の当たる世に這い上がらせてはならない。
 金子豊は、人の心の内側にまで土足で上がりこんで踏みにじり、食い荒らし、相手を滅ぼしてはまた次の生贄を探しあてて餌食とする喰人鬼。金子豊こそ、この世にわだかまる、ありとあらゆる醜怪な人類悪をかきあつめてこねまわした土台の上で、禍禍しい自己愛とうぬぼれ、エゴイズム、思い上がりと傲慢に満ちあふれた凶手により、吐き気を催すほど意地汚い虚栄心と悪劣な自己顕示を束ね合わせた、呪詛と病毒を社会に撒き散らす私欲の亡者なのである。


しかも、おこがましくも金子豊は、こんな文書を職場で打っていた。

1、 任意希望(3年)の申し出は、取り消しが出来るか。(1月14日の時点)
2、 希望区9区も書かされたが、白紙委任に近いのではないか。
3、 山田中学校 校長の誤った指示により、意思表示したもので、そもそも無効ではないか。(校長は、後日謝罪された。)
4、 校長の発言(1年で替れるように楠中学校 坪井さんや関係者にお願いする。)は、教育委員会の組織の発言ではないのか。
5、 健康上や家庭の事情(義母の痴呆と主人の病気)、転任をお願いしたのに、かえって不便になった。不利益処分ではないか。 6、 山田中学校校長は、当方の問合せについて、拒否し、電話にも出ない。人権無視ではないか。
7、現在の通勤方法は、行きは、車(送り込み。勝川から自転車の場合あり)で、学校に行き、帰りは、自転車又はタクシーで勝川まで、勝川から高蔵寺まで、JR、高蔵寺から家まで名鉄バスと徒歩になっている。4月からこの方法によっている。この方法で正規に届けました。通勤手当が、0になるとの事。(事務の判断、決定ではない。)

 やはり思ったとおり。図々しく自分勝手な金子は多方面でのトラブルが絶えない。

 己の愚妻(金子千代)の勤め先の中学校でも数々の問題を起こし、山田中学校の校長先生などを指し、言い掛かりや嫌がらせの攻撃を繰り返す。ダニのようなはた迷惑な害虫同然のトラブルを次々吐き散らしていたのだ。
 しかも「人権無視」だの「不利益処分」だのわざとらしい公的用語を持ち出し、さぞ己は正しそうなしたり顔で相手方を罪人扱いしてほくそえむ、その見苦しい程の厚かましさに、もはや呆れるほかは無い。この金子豊の、卑劣な偽善の腐臭にまみれた、陰湿且つ醜く歪んだ悪辣な人格のおぞましさはどうだろう!

 さらにこの男の厚かましさは、身障者手帳をダシにした自己顕示の喧伝の図々しさである。

「私はね、身障者なんですよ。毎日透析を受けてるんでね」

 といって、さぞ自分は気の毒で大変なご身分だぞと言わぬばかりに、必ず職場で身障者手帳を自慢げ見せびらかすのだ。そのくせ、持病で喉の悪い私が職場で咳き込んで苦しむ様子を見れば、

『あなたここは神聖な職場なんだから、喉ぐらい病院で治してから出てきなさい!周りに迷惑だろう!』

 …という心無く非人間極まりない発言で攻め立て相手を罵倒する、たかり蝿にも劣る腐れ外道のごくつぶしめ!
  生ゴミは生ゴミでも喰らって下水のヘドロより悪臭を放つ吐瀉にまみれて腐れ死ね!お前にはそれがお似合いだ金子豊!
 人の恨みで醜く歪み、うめき、わめき、呪い死ね!餓鬼地獄で悶えしなびる亡者の惨苦であえぎ歪み、醜く干からびのたれ死ね!
 現世に数兆といきとしいける清廉な生き物たち全ての恨みと怒りを思い知れ!!
 金子豊は己の業で地獄へ堕ちろ!!!


金子豊は
己の業で
地獄へ堕
ちろ!!!

●2000年当時の他の緑化センター勤務職員について


所長河合 章夫
課長金子 豊
業務技師田中 啓幾
主事宗宮 隆也
技師平松 富雄
臨時職員鏡味 道夫
臨時職員中田 まさみ


 全員が金子豊による当方への罵声・嘲笑・迫害等の暴虐への荷担を行っていたということではないが、無辜の新人職員の人権が蹂躙されていく様を、傍で静観していたことに間違いはない。
 また、実質的に緑化センターの実権を全て握っていたのは金子であり、奴の言いなりになっていた河合所長に関しては、当方を支えて助けるどころか、後半、金子に言われるがまま誹謗・痛罵・排撃の片棒を担ぎはじめた罪は、決して軽いとは言えない。