FNN 東海テレビ NEWS
  2013 年 09 月 25 日( 水 )

安城連続不審火・37歳男に懲役4年6月 09/25(水) 19:30更新
愛知県安城市の連続放火事件で、非現住建造物等放火などの罪に問われている男に対し、名古屋地裁岡崎支部は懲役4年6月の判決を言い渡した。住所不定・無職の石崎孝行被告(37)は、ことし3月から4月にかけ安城市の県営住宅でタイヤに火をつけたなどとして、器物損壊や非現住建造物等放火の罪に問われていた。裁判で石崎被告は起訴事実を認め、検察側は「地域住民は不安な生活を強いられた」として懲役7年を求刑していた。25日の判決で名古屋地裁岡崎支部の後藤隆裁判長は、「火を付ける際にライターオイルなどを使ったことは計画的で危険。周辺住民に多大な迷惑を与えたことは軽視できない」と述べ、懲役4年6月の判決を言い渡した。

一宮いじめ訴訟・「市の違反」認める判決 09/25(水) 19:30更新
FLV
愛知県一宮市の中学校の元生徒が同級生からいじめを受けたとして市に損害賠償を求めた裁判で、名古屋地裁一宮支部は訴えを棄却したものの、いじめの存在を認め、市に安全配慮義務違反があったとの判断を示した。一宮市の市立中学に通っていた23歳の女性は、平成14年から3年間、同級生から「うざい、死ね」などと言われるいじめを受けたにも関わらず学校が適切な対応を怠ったとして、市におよそ600万円の損害賠償を求めていた。これに対し市側は、「いじめはなく、対応も適切だった」と全面的に争ってきた。25日の判決で名古屋地裁一宮支部の倉田慎也裁判長は、加害者から和解金が支払われているとして原告の訴えを棄却する一方、いじめの存在を認め、市に安全配慮義務違反などがあったとの判断を示した。

浜岡原発4号機、年度内に再稼働申請へ 09/25(水) 19:30更新
FLV
中部電力は、浜岡原発4号機の再稼働に向けて、今年度内に原子力規制委員会に安全審査の申請をする方針を明らかにした。中部電力は25日記者会見し、浜岡原発4号機の再稼働に向けて、国に対する新しい規制基準への安全審査を今年度の早い時期に行うことを明らかにした。そのうえで、新しい規制基準に対応するため、これまでの地震・津波対策に加えて竜巻などの自然災害や火災、炉心の損傷などの重大事故に備える15項目の追加工事を進める方針を示した。対策工事は、4号機は2015年9月末、3号機は2016年9月末に完了する予定で、これにより浜岡原発の再稼働の時期は、これまでの予定よりさらに半年遅くなり、2015年10月以降になる見通し。

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