安城連続不審火・37歳男に懲役4年6月
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09/25(水) 19:30更新 |
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愛知県安城市の連続放火事件で、非現住建造物等放火などの罪に問われている男に対し、名古屋地裁岡崎支部は懲役4年6月の判決を言い渡した。住所不定・無職の石崎孝行被告(37)は、ことし3月から4月にかけ安城市の県営住宅でタイヤに火をつけたなどとして、器物損壊や非現住建造物等放火の罪に問われていた。裁判で石崎被告は起訴事実を認め、検察側は「地域住民は不安な生活を強いられた」として懲役7年を求刑していた。25日の判決で名古屋地裁岡崎支部の後藤隆裁判長は、「火を付ける際にライターオイルなどを使ったことは計画的で危険。周辺住民に多大な迷惑を与えたことは軽視できない」と述べ、懲役4年6月の判決を言い渡した。
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